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太陽光が他の物体に反射して入ってくる反射光については、建物外からの反射と室内での反射があります。
建物外からの反射は、オフィスビルの窓などからの反射光のような、直射日光に近い位まぶしいものもあります。
この場合には、ルーバー等の光を遮る効果の高いものを使って防ぐ必要があります。

時間によって光の方向や強さが変わるので、一番影響がある方向や程度を見極めて対処しなければ効果が薄くなってしまいます。
新たに建物が建ったことで問題が発生するようになったときは、影響がひどい場合には新しく建てた建物の建て主に改善を依頼することもあります。


また自分の住まいの形や使用する仕上材によっては、屋根や外壁から反射した日射が窓から入ってくることも有ります。
中庭に面した窓や 平屋屋根の上に窓がある場合などには、屋根や壁の色を光を反射しにくい暗い色や艶消しタイプにしたり、遮熱塗料の採用なども考えましょう。
近くで反射する日光はかなり強烈な場合が多いので、自分の建物からくる反射光は影響が大きい場合が多くなります。
また反射光はいろんな方向から入ってくるので、室内に設置するブラインドなどでコントロールすることも難しくなりますし景色が楽しめなくなってしまいます。
そこで住まいの外壁や屋根の面が反射する光を、室内に入らせないことが大切なのです。


室内の中における反射は、床、壁、天井での反射によるものです。
床の色ツヤや壁と天井の色ツヤによって、入ってきた陽射しが反射する量は大きく変わります。
部屋の奥まで光を取り入れたい場合は、より明るい色でよりツヤのある(ありすぎるとまぶしいので程々に)仕上にしましょう。

逆に部屋の奥を落ち着いた空間としたい場合は、より暗い色でよりツヤのない仕上にしましょう。
(このあたりはさほど意識しなくとも、部屋のイメージにあわせた色合いや仕上材にすると、結果的に効果的な仕上になってしまう部分でも有ります。)

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住まいづくり研究室                                      2015年11月5日更新
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