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住宅工事中と完了時の検査の中で、ハウスメーカーや建設会社などの工事業者による自社検査は、会社次第で千差万別です。
専門の検査員を決めてしっかり検査を行っている会社から、完了時にまったく検査を行わない会社まであります。


ハウスメーカーや建設会社による自社検査は、工事完了時に傷や設備の不都合などをチェックすることが中心となるようです。
工事中に自社検査を行うことは稀で、工事の工程を監理している現場監督が工事中の施工のミスなどをチェックします。
ですから、現場監督が実質の検査を行っている状態といえます。

現場監督による検査は、ハウスメーカーや建設会社によって程度が違ってきます。
コスト最優先のハウスメーカーはまともな検査は行いませんが、しっかりしたハウスメーカーの場合は検査のチェックリストなどに沿って検査をおこないます。

また現場監督による検査は、経験や技量によっても大きく違ってきます。
下請け業者の工事の質によっても、大きく左右されることがあります。
しっかりしたハウスメーカーの場合でも、現場監督や下請け業者の組み合わせ次第では欠陥が生じる可能性もあるのです。


ハウスメーカーや建設会社による自社検査は、会社次第です。
専門の検査員を決めて検査を行っている会社の方が安心できるとはいえますが、工事の途中に詳しく検査を行っているわけではない場合もあるので完璧とはいえません。
ハウスメーカーや建設会社による自社検査については、過信は禁物といえるでしょう。

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住まいづくり研究室                                      2012年10月19日更新
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