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工事見積書の中の 解体工事 を見ていきましょう。

解体工事は、住まいを建てる敷地に既に建物が有る場合に撤去する時と、増改築時に不要な部分を解体する工事が含まれます。
また住まいを建てる敷地が更地でも、地下に邪魔な石や基礎などがある場合には、解体工事が必要となる場合があります。

建物全体を撤去する場合は、通常解体専門の業者が工事を行います。
建物に使われている材料ごとに分別して廃棄する必要があるので、昔のように簡単ではなく、かなりコストが掛かります。

増改築の場合は、大工さんが解体・分別して、廃棄物処理業者が廃棄するという手順を取るのが一般的です。
改修の場合は既存のまま残す部分を傷めないように、丁寧に解体する必要があるからです。
また大工さんや現場監督の指示で、解体業者が解体を行う場合もあります。

最近では、解体の際にアスベストの問題などが発生する可能性もあります。
安全に解体を行うにはかなりの金額が必要となりますが、この部分をコストダウンすることは感心できません。
解体した材料を廃棄する場合、材料の種類によっては専用の処理場で廃棄する必要があるので、廃棄するにもお金が掛かるからです。

解体工事に関しては、コストダウンはほとんど不可能でしょう。
廃棄する材料を外構工事などで再利用すれば、わずかに廃棄物が減ります。
新しく購入する材料代の代わりにはなりますが、解体工事には選別するという手間が余分に掛かりますから、解体費用自体は変わりません。
新たな材料代の節約とエコロジーの為と割り切りましょう。

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住まいづくり研究室                            2012年10月18日更新
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