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工事見積書の中の 雑工事 を見ていきましょう。

雑工事には、他の項目に入らない規格品の製品や家具や造作部分などが含まれます。
また、内装・設備工事のどちらにも入る場合がある項目も多いので、確認したい項目が無い場合は、他の関連しそうな項目を探すことになります。

チェックする場合は、製品の大きさや個数に漏れや間違いが無いことを確認します。
その上で、個々の単価についてチェックする事になります。
各々に取り付け手間代が発生する場合も多いので、単価と取り付け手間の両方に注意が必要です。

システムキッチンの場合は、メーカーのショールーム等で打合せながら決定する場合も多いので、変更したい場合は再度ショールームなどで打ち合わせることも必要となります。
カタログ等で選んだ場合は、必要なパーツが含まれていることを確認しましょう。

ユニットバスの場合もキッチンに似ていますが、カタログで決めることも多くなります。
コストを下げる場合は材質なども確認しながらコストダウンをしないと、見た目が安っぽくなる場合もあるので要注意です。

洗面のカウンターなどについては、洗面器純正の既製品は高価なので、同等の他のメーカーの製品や板材を塗装して使うこともコストダウンにつながります。

家具や造作部分は各々のコストをチェックして、高く感じる場合は仕上を変更したり、簡単な家具なら造作(大工工事)に変更すると多少安くなります。

この項目には、手摺やハンガーパイプから、太陽熱温水器やシロアリ対策費なども含まれます。
また洗面器や便器など、配管以外の衛生設備機器が含まれる場合もあります。
この中で高価に感じる部分は、本当に必要な機能であるか否か、本当に必要な物なのか再検討しましょう。
機能が一般的な製品と便利に見える機能を持った製品とでは、かなりコストに違いが生じます。

雑工事でのチェックポイントは、個数と大きさが設計図と合っている事と、個々のコストが高すぎないかを確認することです。
設備ユニットなどは機能や仕上でコストがまったく違ってくるので、必要な機能やデザインを見極めつつ、不要なものや過剰な部分をカットしていきましょう。

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住まいづくり研究室                            2012年10月18日更新
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