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住まいづくり研究室 ニュースと日記
建築に関して考えることを感じたまま書き綴っています。
建築に関するニュースもここで掲載します。



以下、過去に当サイトで掲載していたニュースを掲載しています。

2006年05月31日 6月から住宅に火災警報器の設置を義務化
6月から住宅建設時に火災警報器の設置が義務付けられました。
設置場所は、寝室と階段等の避難通路部分です。
新築の場合、完了検査時に検査機関が確認するので、完了検査をきちんと終了すれば必要な場所に設置してある事になります。
既存の住宅も5年以内に設置する義務があります。
(ただし、既存の住宅にどの程度実行できるのか疑問ではありますが。)
火災警報器には電池式と家庭用電源直結式があります。
既存の住宅には電池式が主流になると思われます。

2006年04月08日 東横イン不正改造問題
国土交通省の2月17日時点の調査結果によると、調査対象122件のうち完了検査後に改造が行われた物件は77件あり、そのうち法令に違反するものは63件にのぼった。
建築基準法関係では、
容積率違反29件、建築確認手続き違反8件、定期報告義務違反3件、法40条(地方公共団体の条例)違反3件、敷地内通路幅員違反3件、高さ制限(58条)違反1件、防火措置(62条)違反1件、手摺設置違反1件、防火区画(令112条)違反1件、排煙設備(令126条)違反1件、非常用照明設備違反1件。
ハートビル法関係では、
誘導ブロック設置違反12件、車椅子使用者用駐車施設設置違反11件、車椅子使用者用便房の設置違反2件、出入口の幅・廊下の段差違反2件。
駐車場法、駐車場法にもとづく条例関係では、
届出駐車場の届出義務違反1件、車椅子使用者用駐車施設違反5件。
この中で、人の安全に関わるものは、定期報告義務違反3件、敷地内通路幅員違反3件、防火措置(62条)違反1件、手摺設置違反1件、防火区画(令112条)違反1件、排煙設備(令126条)違反1件、非常用照明設備違反1件の計11件です。

2005年11月21日 耐震性の偽装について
同業者として情けないです。普通はコストのために安全性を犠牲にするという考えはしないでしょう。コストを下げる場合、作り方を簡単にしたり仕上材料を安くしたりします。(通常マンションの場合は、仕上材は安く出来る余地があると思います。)この設計者は、設計者として以前に人としてのモラルに欠けているということでしょう。
また、確認申請というシステムがあるのに事前にチェックできなかったのは、コンピューターの活用にも原因がありそうです。コンピューターで計算してあると、結果の数字が合格であれば安心してしまいがちです。しかし、計算の一部の数値を変えるだけで結果を変えることは簡単です。構造計算の経験が長い人は自分で計算できるし、間違いに気づき易いが、コンピューターだけで構造計算をしている人は計算のミスを気づきにくいという話を、構造専門の設計者から聞いたことがあります。これは確認申請を行う人(役所・民間ともに)にも当てはまるのではないかと思います。
何れにしても解決までは時間がかかりそうなので、その頃にまた考えます。

2005年11月11日 シックハウスについて
最近シックハウスが問題になっている原因は、建材や家具に原因物質が多く含まれていた事と、気密性の高い建物が出来てきたことが主な原因でしょう。現在では建材の対策はほとんど済んでいます。(規制上は使う面積に制限がない建材だけになりつつあります。)残った問題は家具と気密性になります。気密性は在来工法で普通の作り方をした場合、気密性は昔(昭和後期のアルミサッシ時代の家)とほとんど変わりません。ということは気密住宅(またツーバイフォーもサッシ部分以外は気密住宅に近い気密性があります。)以外で問題になるのは家具という事になります。しかし法規上では建物に換気設備を付けさせておきながら、家具に使う材料に関する規制はありません。気密性の高い住宅に換気装置が必要だということを広く認識させたことは評価できますが、それなら気密性の高い住宅だけに付ければ良いはずなのに全ての住宅に付けさせる事は資源の無駄使いです。(換気扇を1年中付けていたら電気代や冷暖房費が上がるのはちょっと考えれば分かると思いますが、温暖化の点で問題はないんでしょうか?)本当に必要な部分を規制しないでやり易い所(確認申請)でやるという、お役所の姿勢にはいつもながら呆れてしまいます。

2005年10月29日 「大改造!劇的ビフォーアフター」に関して思うこと
良いことは、建築家の存在を世の中に紹介してくれたこと、アイデアの宝庫であること、住宅改修による住空間改善の可能性の大きさを示してくれたことなどでしょうか。良くない事は、建て主と建築家の打合せがないこと(これはTV的に最後の感動を演出するためでしょうが、実像とはかけ離れています。)コスト的にありえない安さ(全国的に見て比較的工事費の安い九州在住の私から見ても安すぎます。また、改修の場合、設計料は工事費の10%以上(通常15%から20%程度)かかると思いますが明記していません)。デザインを重視しすぎるため、材料の使い方に無理がある場合が多い事(耐久性やガタつきを考えると疑問に思われる可動部分が多すぎますし、建築家によってはこのTV番組だから家具を作るという人もいるそうです。)くらいでしょうか。つまり、手順・工事費・過剰な家具類の可動部分というところが問題点です。つまり、仕事の結果としては建築家の仕事を良くあらわしていますが、途中の省略(コストも含めた)がたくさんあるということです。デザインやアイデアの参考には良い番組だと思います。

2005年10月15日 アスベスト問題について
近頃、アスベストの話題でいっぱいです。しかし、必要以上に気にし過ぎるとかえって寝た子を起こす事になるかも知れませ ん。表に出ていないアスベストは悪さをすることはまずありません。
表に見えたりして、飛び始めると悪さをします。見えている状態か、過去に見えていた環境で生活をしていた場合は、きちんと除去したり、病院での検査などが 必要です。
しかし隠れているものまで調べたり、除去しようとすると、それが元で新たなアスベスト被害が生じる可能性が高まります。
調査を希望する場合は、住んでいる県庁のホームページを見るか、アスベスト調査で検索すると載ってます。
参考まで  厚生労働省アスベストについてQ&A





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