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住まいに対するこだわりについては、次のような質問が考えられます。

家族の好みや趣味
家族各々のこだわりの趣味やデザインがあれば、出来るだけ詳しく記入します。
好きな色からファッション、食べ物や風景、クルマやバイク、音楽や映画など、ジャンルにこだわらずに色々と考えましょう。
特にこだわりがある場合には、詳しく書き出してみるとイメージがはっきりします。

そして、その好みやこだわりの中で家族みんなが同じように感じる好みやこだわり部分を考えて、記入しましょう。
同じ部分が無ければ、この部分は許せるこの部分は許せないという点を書き込むと、判断しやすくなります。

好みやこだわりは、同じ家族でも結構違ってくるものです。
住まいが個室だけで構成されているならば、家族個々の好みを反映するだけで済むのですが、外観やリビングなど家族みんなの好みを全体的に考える必要がある場所も多いのです。
そこで個々の好みだけでなく、家族全員の好みを考えることで、まとまりのある住まいとすることが出来るのです。

家族全員では、はっきりした好みの統一が出来ないことも多いものです。
その場合はみんなが嫌でない好みやこだわりを考えることで、家族みんなが納得できるデザインや趣味の空間を作りやすくなります。


感動した出来事や幸せを感じる出来事
これまでで、感動したことや幸せを感じたことを書いてみましょう。
一番のものだけでなく、ちょっとしたことでも色々と思い出してみることが大切です。
風景や自然から人の行為や心遣い、デザインや空間から機能や操作性など、分野にこだわらずに考えましょう。

仕事や友達、式典やイベントなどを元に思い出してみることもいい方法です。
何もなくて平和なことに幸せを感じる場合でも、それを書き出しておくことが大切です。

感動した事柄というのは、自分の好みや大事にしている事柄の表れともいえます。
住まいの空間にちょっとした感動を与える為にも、感動できる事柄を知ることが大切なのです。
また、幸せを感じる事柄でも同様です。
同じものを作っても感動できるかどうかは住む人次第といえるのですから、感動できることや幸せを感じることに合わせた住まいづくりは重要なのです。


家の思い出
これまで住んだ家やアパートなどで、心に残った出来事を書き出します。
イベントや楽しいことだけでなく、悲しかったことなども考えます。
心に残っている思い出に関する住まいのパーツや家具なども、一緒に書き出しておきましょう。

家の思い出は、住まいの思い出を新しい住まいに残す為にも必要な内容といえます。
某テレビ番組などで良く見かけるような、思い出の品を再利用した住まいづくりに有用な情報です。
特に残したい物がなくても、良い思い出につながる住まいの部分の作りなどは、新しい住宅を作る上でも重要なポイントとなります。


好きな建物や室内インテリア
これまでに見たことのある建物や室内で、印象に残っていたり大好きなデザインを書き出しましょう。
好きな写真やビデオなどを提示することも一つの方法です。
住まい全体だけでなく、部屋の作りやデザイン、ちょっとした棚や窓や設備など、住まいに関する様々な部分について思い出してみることが大切です。
特に写真やビデオなどで伝える場合、どこが好きなのかを伝えることが最も重要なのです。

また、家族の中で誰が好きなデザインなのかも伝える必要があります。
家族みんなで好きな写真を出し合って、人気投票のように好きな写真に名前を書くようにすると、家族個人の好みが分かりやすくなります。

住まいのデザインの好みは、言葉ではなかなか伝えにくい場合もあります。
そのような場合には実際の建物や写真や映像が役に立ちます。
ポイントは、どこが好きなのかをはっきりさせる事です。
同じ写真を見ても、気になる部分や好きな部分は人によって違ってきます。
好きな程度を点数にして、写真やビデオなどに10点満点で採点すると、家族で一致した好みのデザインを判断しやすくなるでしょう。


住まいに欲しい部屋や空間
新しい住まいに欲しい部屋を書き出してみましょう。
必要な部屋だけでなく、大きさやデザイン、機能なども考えるとイメージ作りの役に立ちます。
家族個々に必要な部屋だけでなく、みんなで住まうリビングや食堂などについても、欲しいデザインや機能なども記入します。
みんなで考えるとまとまらなくなることもあるので、家族全員 別々に考えて書くことが大切です。

家族の個室のデザインや機能を考える際に、重要な情報源となります。
住まい全体のイメージを保ちつつ個室を家族の好みに調整することで、より快適な住まいとすることが出来るのです。
みんなで使うスペースについては、家族の中で一番使う人の好みを中心にまとめていくことになります。
必要な機能には優先順位を付けて、過剰な機能を省略することもセンスが良くコストパフォーマンスの高い住まいづくりには必要となります。

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