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私が安心して薦める内壁材を紹介します。

漆喰
職人さんの腕や漆喰の種類に左右されますが、全体的にみて耐久性は高く、見た目も落ち着きがあります。
内部の壁として使う場合は、色をつけることも少なくありません。
長持ちする上に、室内の空気を綺麗にする効果も期待できます。
弱点はコストの高さで、特に狭い部分だけに使うと割り高となります。
そこで、外壁など広い部分を左官で仕上げる住まいに採用する方が効率的です。
汚れは付きにくいのですが、汚れが付くと取れにくい材料でもあります。
手軽に汚れを消すには、左官用石灰を水で溶いて刷毛塗りする方法もあります。
和紙クロス張り
モダンな和室や、飾り棚廻りのアクセントなどに使用します。
色の種類も豊富で、一般的なビニールクロスと同程度のコストなので使いやすい材料です。
日当たりが良いところだと、退色して黄色っぽくなるのが早い点が弱点といえます。(和紙なので当然なのですが)
無垢板張り
特徴は、床と同じく使い込んだときの質感や味わいの良さです。
自然素材ならではの柔らかい、豊富な表情が魅力となります。
杉・桧・パインなど床より明るい色の材料を使ったほうが、部屋を広く感じることができます。
腰壁として4面とも貼るのでなく、1面か2面だけに限って天井まで貼った方が見栄えがします。
石膏ボートEP
白いEP(水性塗料)を使うと、ぱっと見では漆喰のように仕上がります。
ビニールクロスと同等以下と、かなりローコストに仕上がるところも特徴といえるでしょう。
ボードの継ぎ目にひびが入りやすいので、ボードの目地処理に注意が必要となります。
湿気が多い水廻りでは、石膏ボードの代わりに湿気に強い珪酸カルシウム板を使うこともあります。

 

壁材は、素材の種類を幅広く使えるので、選ぶ楽しみも広がります。
長く使って味が出てくる仕上を楽しむか、定期的に貼り替えて気分転換をするかによっても、選ぶ素材が変わりそうです。
部屋によって上手に使い分けることも、壁材を選ぶポイントとなります。

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住まいづくり研究室                            2012年4月10日更新
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