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第0008号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0008号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0008号 2008年 8月 1日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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このメールマガジンでは、住まいづくりに流れに従い、約1年かけて、
実際の住まいづくりの手順に従った実践形式でお伝えします。

さらに、住まいづくりの為になる情報や建築関係のニュースの中から、
気になるニュースや為になる情報を厳選して掲載します。
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■木造の住まいづくり PART8

今回は持ち物チェックです。

今の住まいで使っている持ち物にどんなものがあるか、チェックが必要です。
その中で、新しい住まいに持ち込むものを考えておくことが大切なのです。

新しい住まいの収納の大きさや、物の配置を考える上で、
どんな物を新居に置くのか、どの程度の収納が必要なのか、
はっきりさせた上で、住まいの上手な配置を考えなければなりません。
その為にも、新居に持ち込む持ち物を確認しておくことが大切なのです。


食器など細かいものは、一つ一つ調べると大変です。
そこで種類ごとに収納している部分の大きさを調べます。
その中でも普通に使うものに比べて特別大きなものがあれば、
それもチェックしておきましょう。

服や靴など、数や量が増えやすい物については、
現在所有している物の量と同時に、
増えそうな量についても考えてみる必要があります。


タンスやソファーなど、家具についてもチェックが必要です。
家具には思い入れがある物もあるので、新しい住まいにも持ち込みたい家具の
大きさや数を正確に把握しておきましょう。


絵画やコレクション、テレビやステレオなど、
設置にスペースや壁などが必要なものについてもチェックしておきましょう。
特に趣味に関するものは、設置に広い場所が欲しかったり、
将来に物が増加することが予想されます。

展示が必要なものについては、展示するスペースを確保する必要があります。
絵画では設置する壁やそれを照らす照明、
コレクションでは棚やショーケースなど、
物によっては結構広いスペースが必要ですし、
ピアノやシアタールームなど大きな音を出す部屋では、
防音や遮音などに、特別な性能を持たせることが必要となります。


物を把握することが、住まいの計画全体にも大きな影響を与えます。
せっかくの新しい住まいが、使いにくいものにならないためにも
用途を含めた持ち物のチェックが重要なのです。

過剰な物の増加の予想は、住まいのコストにも関わるので考えものですが、
新居が、すぐに物でいっぱいになってしまうようでは問題です。


持っているものをチェックしたら、その中で
必ず必要なものと余り必要でないものに分けてみましょう。

余り必要でないものは、捨ててしまうことも大切です。
新しい住まいでも、物はすぐに増えてしまいます。
新居に入る時に物を減らしておくこと、将来ちょっとくらい物が増えても、
物が溢れずに、十分収納できるはずです。


    次回は、プランと立面 の予定です。


■住まいの情報

最近大きな地震が続いていて、さらにこの時期は台風や水害などの被害が
心配になる季節でもあります。
そこで防災について考えてみましょう。

地震や台風など、災害が発生した時に適切に対処するには、
どんな被害が生じるのか ということを把握しておくことが一番大切です。

災害が生じた際に被害を拡大させてしまうのは、
生じる被害を想定できなかったり、被害に対して対応できなかったことが
原因となることも少なくないのです。

例えば地震の際には、火を消すことより安全な場所に移動することのほうが
大切です。
揺れているときに下手に火を消そうとして火傷したり、
危険な場所に移動したりするより、
地震がおさまってから速やかに火を消した方が安全なのです。
(しかも、大抵のコンロやファンヒーターには自動消火装置が付いています)

また、逃げる際にも被害を拡大しないポイントがあります。
大地震で家から避難する際には、電気のブレーカーを落としたり、
ガスの元栓を締めることなどが非常に大切なのです。

大きな地震の際には見えない部分が壊れていることも多いので、
電気の配線のショートやガス漏れなどで、
地震がおさまってしばらくたってから火災が発生することも多いのです。
一旦火災が発生してしまうと、隣家に燃え移ったり、
消防車が足りなくなるなど2次的被害が拡大してしまいます。
それを少しでも防ぐ為には、
火災を発生しにくい状態にしてから避難することが重要なのです。

災害の被害を最小限に食い止めるには、
災害に対する心構えと適切な対処方法を知っておくことが大切なのです。
被害の内容が分かれば、対応する方法も考えることが出来ます。

普段から、災害に対する心構えと適切な対処方法を家族で話し合っておくと、
災害の際の被害を最小に食い止めることが出来るのです。

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