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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0028号 2009年05月01日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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■住まいの日頃の手入れ 室内 水廻り

住まいの中でも、水廻りは傷みやすい部分です。
そこで、一番手入れが必要な場所といえるのです。


台所や浴室、洗面所やトイレのような水廻りでは、
水が住まいを傷める原因となります。

設備の中に水滴があること自体については、問題無いのですが、
廻りに飛び散った水滴が問題なのです。

台所では、床へ水滴が飛び散ることが多くなります。
浴室内部に木材を使用している場合、乾燥させることが必要です。
洗面所では、壁や床、さらに浴室への出入り口部分が濡れやすくなります。
トイレでは、床を中心に手洗いの廻りも濡れやすい場所です。


室内の仕上げ材は、長時間水に濡れていると、傷みが早くなります。
そこで調理や入浴、洗面や歯磨きや手洗いなど、水廻りを使用したあとに、
周りについてしまった水滴を、早めにふき取ることが大切なのです。

水滴が長く残っていると、材料に染み込んで傷みの原因になります。
さらに乾燥すると、水垢がついてしまうので、より汚く見えてしまうのです。

そこで、ついた水滴を素早く拭き取ることで、
住まいの傷みをできるだけ少なくすることが大切なのです。

ついた水滴を拭き取るには、1分もかかりません。
使った後に、ちょっと拭き取ることを習慣にしていれば、
ほとんど手間にはならないのです。


浴室に木材を使用している場合は、適度に乾燥させることが大切です。
木材の下部分に水が溜まっていたら、拭き取りましょう。

とはいえ、浴槽自体がヒノキやビバなどで作られている場合、
乾燥のさせすぎもよくありません。
乾燥させすぎると、
最悪の場合、お風呂の水がもれてしまうことすらあります。

そこで、浴室に木材を使用している住まいでは、
メンテナンスの方法を設計者に確認することが大切です。

普通の浴室では、浴室の乾燥の為に換気扇を利用することになります。
ですが、乾燥している時期は、浴室のドアを開けていおけば、
加湿器の代わりになるとともに、浴室の乾燥も期待できます。
換気扇の電気代も節約できるので、お勧めの方法です。
湿気が多い時期は、換気扇を活用しましょう。

住まいの水廻りの手入れについては、
水滴を素早く拭き取ることがポイントとなります。
これだけでも、住まい内部の仕上げ材料を長持ちさせることができるのです。

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