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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0029号 2009年05月15日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
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■住まいの日頃の手入れ 室内 開口廻り

住まいの中で、開口部分についても、日頃の手入れが重要な部分といえます。
人や空気の出入りをさせつつ雨風を防ぐという、
相反する機能を保つためには、しっかり手入れをする必要があるのです。


一口に開口部分といっても、玄関のような出入が中心の開口部分と、
窓のように光や風を取り込むことが中心の開口部分では、
メンテナンスのポイントも少し違ってきます。
また、室内の戸にも手入れが必要な場合もあります。

そこで、開口部分を玄関などの出入口、窓、室内戸の3つに分けて、
手入れのポイントを見ていきましょう。


まずは、玄関や勝手口のような出入口に対するお手入れのポイントです。
靴に付いた泥や吹き込んだゴミなどが、枠に溜まりやすくなります。
溜まってしまうと扉が動かしにくくなったり、鍵を掛け難くなったりします。

そこで、時々枠廻りの掃除が必要なのです。
扉の動きが悪いと、可動部分が傷みやすくなります。
長持ちさせるには、綺麗に保つことが大切なのです。


窓については、ガラスの結露と枠廻りの掃除がポイントです。

ガラスが結露して、その水滴が落ちてしまうと、
周囲の枠や床なども傷める原因となります。
そこで窓ガラスの結露に気が付いたら、素早く拭き取ることが大切なのです。
朝のガラスには結露が付きやすいので、特に注意しておきましょう。

ガラス窓は、枠廻りの掃除もポイントです。
特に、アルミサッシの枠は複雑な形状で、掃除がしにくいものです。
その分、ゴミも溜まりやすいので、時々掃除しましょう。
使い古しの歯ブラシなどを使うと、簡単に掃除が出来ます。


室内の扉については、ネジの緩みによるトラブルも少なくありません。
また、床のレールのゴミも、戸や金物が傷む原因となります。

戸のネジが緩むと、戸の下が床を擦るようになったり、
開け閉めの際にガタが生じたりします。

ネジの緩みに関しては、外から見えるネジを探して、
増し締めをすれば、多くの場合直ります。、
しかし、閉めすぎると空回りしてしまうので、力加減に注意しましょう。

床のレールのゴミも、トラブルの原因となりやすいのです。
特に髪の毛などを巻き込むことで、戸の動きが悪くなることもあります。
そこで、レールの溝にはゴミをためないことが大切なのです。


開口部分に関しては、枠やレールを綺麗に保つことが基本といえます。
その上で、ガラスの結露を拭いたり、ネジの緩みをなくすなど、
開口の種類によって、周りをいためないためのお手入れや、
戸を快適に使うメンテナンスなども必要となるのです。

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