メールマガジン こだわりの住まいを上手に創る 第0037号 の内容です。
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住まいづくり研究室 メール便
第0037号 2009年08月21日
住まいづくり研究室 http://www.ie-erabi.com
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住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
現在のテーマは節約です。
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■エコで節約生活のためには、キッチンのコンロの使い方がポイントです。
コンロは現在、IHヒーターとガスコンロの2つが主流です。
コンロの効率としては、IHヒーターが若干有利で、光熱費を節約できます。
とはいえ最新のガスコンロは、熱効率を考えた製品も出てきているので、
効率が良いガスコンロを選べば、ガスコンロでも光熱費を節約できます。
新築やリフォームでコンロを選ぶ際には、
IHヒーターやガスコンロの方式にこだわるよりも、
熱効率の高さで製品を選ぶことが、光熱費削減のポイントなのです。
どちらでもかまわない場合は、IHヒーターがお勧めです。
節約のための使いこなしとしては、
IHヒーターの場合は、フライパンや鍋などの調理器具を、
IHヒーター専用の器具でそろえることがポイントです。
一般の調理器具が使えるヒーターもありますが、
これは熱の効率が非常に悪くなるので、光熱費も上がってしまいます。
せっかく高いIHヒーターの効率を無駄にしている使い方になるので、
IHヒーターには専用の調理器具が必要なのです。
ガスコンロを使用する場合は、火の強さに注意です。
鍋の横に炎が飛び出さない火力の強さをキープするのが基本です。
ふたを上手く活用して、熱の無駄を無くしましょう。
圧力鍋の活用や、オーブンレンジによる下地こしらえなども、
光熱費を節約できるポイントになります。
圧力鍋を使えば、コンロで加熱する時間が非常に少なくて済むので、
光熱費を節約できます。
味がしみ込みにくいという一般に言われる欠点は、
通常の調理と同じくらいの時間置いておけば、ちゃんとしみ込みます。
オーブンレンジで食材の下こしらえをすると、
コンロで加熱する時間をかなり短縮できるので、光熱費を節約できます。
たまねぎなどはレンジで加熱すると甘くなるという効果もあるので、
味の観点からも、お勧めの調理方法なのです。
最近のオーブンレンジなら、
取扱説明書に上手な活用方法が掲載されていますし、
インターネットで 「電子レンジ したこしらえ」
で調べても、たくさん出てきます。
コンロを使っている時間は結構長いので、
ちょっとしたことでも大きな違いが生じます。
毎日の気配りによって、大きく光熱費を節約できる可能性があるのです。
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