メールマガジン こだわりの住まいを上手に創る 第0048号 の内容です。
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住まいづくり研究室 メール便
第0048号 2009年11月06日
住まいづくり研究室 http://www.ie-erabi.com
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住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
現在のテーマは節約です。
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■エコで節約生活のためには、
浴室暖房を採用する場合は、特に注意が必要なのです。
浴室暖房は暖かく快適なバスタイムをすごす為には効果的で、
衣類の乾燥にも使えて便利なものですが、節約とは離れてしまいます。
しかし、ちょっとしたポイントを押さえさえすれば、
使う電気代を大幅に減らすことも可能なのです。
まず、浴室の断熱性能を高めることが一番のポイントです。
通常浴室は隣の部屋が冷暖房していないことが多くなります。
断熱性能が低い状態で暖房すると、非常に効率が悪くなってしまうのです。
ですから、浴室を暖房する際には、窓やドア部分を含めて、
浴室自体の断熱性能を高くする必要があるのです。
浴室暖房を使うのは、実際に風呂に入る場合だけでなく、
洗濯物の乾燥にも使われます。
その各々のシーンで、節約のポイントは違ってきます。
まずお風呂に入る際に浴室暖房を使用する場合、換気扇は止めます。
(換気扇一体型の浴室暖房であれば気にする必要はありません)
ドアに通気口がある場合は、これも閉めておくことが大切です。
ちょっと手間は掛かりますが、意外に大きなポイントなのです。
浴室を乾燥させる場合には、換気口を再び開けましょう。
洗濯物を干す場合、事前に浴室を乾燥させておく事が大切です。
浴室の乾燥の為に暖房を使用することは、非常に無駄です
温暖な地域なら、冬季でも浴室の窓を開けておいたり、
換気扇を回しておけば、かなり乾きます。
浴室が乾いた状態で洗濯物を干せば、洗濯物を乾燥させるだけで済むので、
効率よく乾燥できるのです。
浴室暖房乾燥機で節約するコツは、洗濯物が完全に乾く前に機械を止め、
余熱を利用することです。
洗濯物が暖かくなっていれば、他の部屋に持っていって干しておけば、
かなり早く乾きます。
そのまま浴室に干しておくと、部屋が狭い為に湿気がこもってしまいます。
それを防ぐ為に、洗濯物が暖かい状態で他の部屋に移すのです。
浴室の扉を開けておいても良いでしょう。
浴室暖房乾燥機は、便利で快適な設備なのですが、
節約とは程遠くなってしまいます。
そこで少しでも節約につなげる為には、暖房を無駄にしない浴室の作りと、
効率よく使いこなすことが大切なのです。
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