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第0056号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0056号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0056号 2010年01月08日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
    住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
           現在のテーマは節約です。
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          明けましておめでとうございます。
 本年もためになるメルマガを発行しますので、よろしくお願いいたします。

■エコで節約生活のためには、
扇風機を効果的に活用することも、ポイントとなります。

エアコンなど空調を行うと、部屋の上下で温度差ができてしまいます。
最近の住まいは、吹き抜けや天井が高い部屋も多くなっているので、
部屋の天井と床では、大きな温度差ができてしまうのです。

天井扇が付いていれば、天井付近の暖まった空気を床まで下ろして、
室内を効率よく温めることができます。


しかし天井扇が付いていなかったり、壊れてしまっていても、
普通の扇風機を利用すれば、暖かい空気を床まで下ろすことができます。

扇風機を天井の方向に向けて動かすと、
床の冷たい空気を天井に送り、
逆に天井の暖かい空気を床に下ろす結果となるのです。

サーキュレーターという扇風機の方が、
まっすぐ送風することが得意なのでお勧めなのですが、
一般的な扇風機でも代用できます。

また天井扇が邪魔になるくらい、天井が低めの部屋でも使えます。
座って過ごすことが多い部屋では、床の寒さが気になりやすくなります。
普通の天井高さでも、扇風機(サーキュレーター)などで空気を攪拌すれば、
効果があるのです。


夏場に使えば、天井が暑くなり過ぎることを防ぐことができます。
吹き抜けの部屋で扇風機(サーキュレーター)を使えば、
2階だけ暑くなることを防ぐことが可能です。

天井面が熱くなってしまうと、
床近くの温度が低くても暑さを感じることがあります。
そんなときにも、扇風機(サーキュレーター)を使えば、
暑さを軽減できます。

天井扇では設置した場所の近くにしか効果がありません。
しかし扇風機(サーキュレーター)は自由に移動や調整ができるので、
状況に合わせた空気の攪拌が可能です。
つまり天井扇を設置している住まいでも、効果がある可能性もあるのです。


扇風機さえ持っていれば、実行可能です。
試してみても無駄になる物はないので、一度試してみましょう。
結果として、室内の温度設定を低め(暖房時)にできれば、
電気代を大きく節約できるのです。

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