メールマガジン こだわりの住まいを上手に創る 第0103号 の内容です。
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住まいづくり研究室 メール便
第0103号 2010年12月17日
住まいづくり研究室 http://www.ie-erabi.com
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住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
現在のテーマは建材・設備メーカーの紹介です。
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■新生ビルド
建材・設備メーカー
新生ビルドは、金属屋根や金属外壁のメーカーです。
ちょっと変わったメーカーで、素材となる金属板は系列会社から購入し、
使いやすい屋根材に加工して販売したり、施工を行ったりしています。
建材の種類としては、折板・横葺き・縦葺き（立ハゼ）の屋根があり、
角波や波板の外壁サイディングや軒天パネルがあります。
その他にも、他メーカー製品の外壁材や樋、
アスファルトルーフィングやセメント板なども扱っています。
新生ビルドの金属折板屋根では、ボルトレスで噛み合わせるタイプと
一般的なボルトタイプがあります。
曲面に対応できるタイプや断熱工法もあり、
メジャーな金属屋根メーカーに劣らないバリエーションを揃えているのです。
横葺き屋根では、一般的な長尺と短尺があり、立体的な段葺きもあります。
さらにコロニアルからのアスベスト飛散を防ぐ封塵（改修）工法もあって、
独自のラインアップが見られます。
縦葺きでは、一般的な立ハゼに加えて、
吊り子一体で施工が簡単なタイプもあります。
瓦棒葺き、瓦風のデザイン加工がされたタイプには複数のバージョンがあり、
一文字葺きも複数のバージョンがあります。
縦葺きや改修工法の独自のバリエーションの豊富さが、
新生ビルドの最大の特徴とも言えるでしょう。
木造住宅も対象としやすい製品ラインナップなのです。
新生ビルドの金属外壁では、シャープな角波タイプが主流です。
折り目のパターンが幾つかあって、デザインに応じて使い分けも可能です。
波板もありますが、現代の住宅用としてはちょっと使いにくいでしょう。
その他にも他メーカーの製品を取り扱っていますが、
これは各メーカーで紹介するべき内容となりますね。
新生ビルドは、縦葺き金属屋根の独自のラインナップが一番の魅力です。
和風からモダンな住まいまで、デザインの幅が広いので、
軽い金属屋根の特徴と、和風の雰囲気を両立できます。
モダンなデザインの住まいにも活用できる屋根・外壁材があるので、
大メーカー製の金属屋根よりも、
住宅で利用しやすい金属屋根メーカーといえるのです。
