メールマガジン こだわりの住まいを上手に創る 第0143号 の内容です。
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住まいづくり研究室 メール便
第0143号 2011年09月23日
住まいづくり研究室 http://www.ie-erabi.com
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住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
現在のテーマは鉄筋コンクリート住宅つくりです。
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■持ち物をチェック
住まいの計画をスタートする前に、
今あなたが使っている家具などの持ち物にどんなものがあるか、
チェックすることが必要です。
その中で新しい住まいに持ち込む家具や道具を考えておくことで、
住まいの計画がスムーズに進みます。
家族全員分の持ち物をチェックして、一覧表にしておきましょう。
新しい住まいの部屋や収納の大きさ、家具など配置を考える上で、
どんな家具や道具を新居に置くのか、どの程度の収納が必要なのか、
はっきりさせておくことが大切です。
それを設計者に伝えておけば、計画がスムーズに進みます。
インテリアの上手な配置を考える際にも、持ち物の確認は欠かせません。
その為にも、新居に持ち込む家具や道具を確認しておくことが大切なのです。
食器など細かいものは、一つ一つ調べると大変です。
そこで種類ごとに収納している部分の大きさを調べましょう。
大きさが分かれば、収納として必要なスペースもわかります。
その中で、普通に使うものに比べて特別大きなものや特別なものがあれば、
それもチェックしておきましょう。
服や靴など、数や量が増えやすい品物については、
現在所有している物の量と同時に、
増えそうな量についても考えておく必要があります。
タンスやソファーなど、家具についてもチェックが必要です。
家具には思い入れがある物もあるので、
新しい住まいに持ち込みたい家具の大きさや数を正確に把握しておきましょう。
絵画やコレクション、テレビやステレオなど、
設置にスペースや壁などが必要なものについてもチェックしておきましょう。
特に趣味に関するものは、設置に広い場所が欲しかったり、
将来に物が増えることが予想されます。
展示が必要なものについては、展示するスペースを確保する必要があります。
絵画では設置する壁やそこを照らす照明、
コレクションでは棚やショーケースなど、
物によっては結構広いスペースが必要となります。
ピアノやシアタールームなど大きな音を出す部屋では、
防音や遮音などに、特別な性能を持たせることも要求されます。
あなたの家族の持ち物を把握することで、
住まいの部屋や収納などの大きさが決まってきます。
増える物の予想を立てることは難しいのですが、
余裕を持ちすぎると住まいが大きくなり、
コストにも関わるので考えものです。
しかしせっかく作った新居が、
すぐに物でいっぱいになってしまうようでは問題でしょう。
家族が持っている持ち物をチェックしたら、その中で
必ず必要なものと余り必要でないものに分けてみましょう。
余り必要でない持ち物は、捨ててしまうことも大切です。
新しい住まいでも、物はすぐに増えてしまいます。
新居に入る時に物を減らしておくこと、将来ちょっとくらい物が増えても、
物が溢れずに、十分収納できることになるのです。
