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第0146号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0146号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0146号 2011年10月14日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
    住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
       現在のテーマは鉄筋コンクリート住宅つくりです。
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■立面をイメージ

住まいの計画が進んでくると、
立面図(模型やパースやCGなど)も見てチェックすることになります。

鉄筋コンクリート住宅の場合は、
木造の場合よりもデザインの個性が出やすくなります。
RC住宅らしさを強調したり、木造風の落ち着いた屋根にしたり、
デザインの幅が広がる作りともいえるのです。

立面については、あなたや家族のデザインの好みによって、
評価が大きく違ってきます。
形だけでなく、屋根や外壁などに使用する材料によっても、
大きく印象が変わってくるのです。

そこで立面図やパースについては、
あなたや家族の好き嫌いをはっきり設計者に伝えて、
しっかり話し合うことがポイントとなります。


この頃になると窓の大きさも確認できるので、
平面プランと見比べながら、しっかりチェックしましょう。
大きな窓や主要な窓については、
日射や熱を遮る方法や考え方についても設計者に確認しましょう。

西日は非常に気になりますし、暑さの原因にもなります。
東から来る朝日は気持ちのいいものですが、
窓が大きすぎると、こちらも暑さの原因となります。

大きな開口窓は暑さや寒さが入ってくる住まいの断熱の弱点となるので、
ペアガラスなど、断熱性能を高める工夫や、
強い日射を遮る工夫なども必要となります。

このように立面図には、形のデザインだけでなく、
室内に入る日射や暑さや寒さを確認するという、重要なポイントがあるのです。
窓と方位を見比べながら、問題となりそうな部分には、
庇の追加やガラスの変更や雨戸の追加などで、しっかり対策を行いましょう。


平面図が決まった後に、
立面図の打ち合わせは簡単に済ませてしまうこともありますが、
デザインや住まいの性能や快適さなどを考えると、
大きなポイントとなる図面です。

そこでじっくり話し合い、
住まいの形や窓の大きさや方向計画を正しく理解することで、
より快適な住まいとすることが、住まいの計画には欠かせないのです。

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