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第0148号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0148号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0148号 2011年10月28日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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       現在のテーマは鉄筋コンクリート住宅つくりです。
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■見積書のチェック

住まいの計画がまとまってくると、工事の金額を決める見積書が出てきます。
この見積書は、数字と建築関係の専門用語が並んでいるので、
かなり分かりにくいのが難点です。

しかし、分かりにくい内容ながらもチェックすることは大切です。
そこで難しい見積書の中でも、
チェックチェックしやすい内容について紹介します。


ポイントは、材料の種類と必要な物の確認です。
設計図がある以上、
数量の不足などについて、見積る側の問題となるのが一般的です。
そこで細かい部分の数値については、さほどチェックする必要はありません。

しかし、仕上などの材料の間違いや、
特に依頼していた設備や家具などのチェックはきちんと行ないましょう。
住まいの計画中は、いろいろな変更をしながら進んでいきます。

図面は変わっているのに、
見積もりに反映されていないことも少なくありません。
そこで分かりやすい仕上げ材料や設備や家具などをチェックすることで、
見積もりの正確さを確認するのです。

もし見積書に間違いや漏れなどが見つかったら、
最新の設計図の見積書であることを確認して、
設計者に見積もりの再チェックを行ってもらいましょう。


見積書を確認するポイントは、
計画中に依頼した、仕上や設備の特別な部分をしっかりチェックすることです。
間違いを見つけたら、間違い部分だけでなく、
見積書全体を再確認してもらいましょう。

ちなみに見積書に対応した図面をはっきり提示してあれば、
見積書にかかわらず、図面の通りに作る必要があります。
そこで見積書を厳密にチェックするよりも、
見積もりに使用された図面をしっかりチェックするほうが、
より確実にチェックすることができます。

キッチンやシステムバスなど、
複数のパーツを組み合わせる設備部分については、
詳細な見積書と図面をもらうこともポイントです。
全体の見積り書には、一式として簡易表示されていることも多いので、
内容をしっかりチェックするには、詳細な図面と見積書が欠かせないのです。

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