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第0161号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0161号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0161号 2012年03月31日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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■住まいのニュース 2012年3月31日

国土交通省から、住宅ストック市場の拡大を目指す施策をまとめた
中古住宅・リフォームトータルプランが発表されました。

中古住宅・リフォームトータルプランは、中古住宅の情報や、
リフォームに関する情報をまとめることが基本となります。
さらに売買瑕疵保険やリフォーム瑕疵保険による、
トラブル解決の体制を作ることで、
安心して中古住宅の購入やリフォームが行えるようになります。

基本的には正しい方向の内容と思われ、
ようやくリフォーム市場の価値が認められるといった印象です。

ただ環境整備の目安が平成32年と、10年もかかってしまいます。
トラブル解決の体制だけは、早めに整備してもらいたいところですが、
リフォーム条件が厳し過ぎると、
リフォーム工事自体が難しくなることも考えられるので、
難しいところかもしれません。

リフォーム工事は工事費や安価で、工事業者登録が必要ない場合が多いなど、
工事が野放し状態であることも、トラブルが多い原因のひとつです。
同じように野放し状態である建築コンサルタント同様に、
責任を持って仕事が出来る制度を作ることが急務といえるのです。


太陽光発電に蓄電システムを組み合わせた
スマートハウスのシステムがあります。
これに安価な深夜電力を蓄電し昼間に利用することで、
太陽光で発電した電気の売電量を増加させる新システムが、
京セラから、4月1日より販売されます。

太陽光発電で発電した電力を最大限に売電することで、
電気代を大幅に減らすことが可能なシステムとなります。
特に売電する際の価格は、電気を購入する価格の倍ほどなので、
光熱費削減の効果が期待できます。

また昼間の電力使用量を減らすことにもつながるので、
原発が停止中で苦しい状況での、
ピーク電力を減らすことにもつながる可能性があります。

太陽光発電を使用しゼロエミッションを目指すエコハウスモードなど、
目的にあわせて6つの運転モードを搭載しているところも特徴です。
モードによって、エコと経済性を選択できます。

このように新しいシステムは、基本的には優れたシステムといえるでしょう。
太陽光で発電した電力を蓄電するので、
送電ロスなど無駄となる電力を減らすことにもつながります。

しかし蓄電池を作るには、希少金属がたくさん必要なところがネックです。
電気自動車や家庭用蓄電池などがたくさん作られると、
リチウムなど貴重な金属が、近い将来に不足することも考えられるのです。

貴重な金属が少なくなれば価格も上がって、作りにくくなります。
そこで作りやすくて大容量の蓄電池を開発することが、
今後の太陽光発電の効率的な活用には欠かせなくなりそうです。

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