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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0163号 2012年05月31日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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■住まいのニュース 2012年5月31日

夏の節電のためには、陽射しの暑さを遮ることが大切です。
窓から暑い陽射しが入ると、部屋が熱くなります。
そこで部屋を冷やす為にクーラーを効かせることになり、
電力をたくさん使ってしまうのです。

暑い陽射しが入る場所は、窓の部分が大きな割合を占めます。
そこで住まいの窓周りに手軽に設置できて、
節電につながる物を紹介しましょう。


窓から入る陽射しを遮るには、窓の外で陽射しを遮ることが一番効果的です。
窓に入る日射を遮るシェードやスダレは、手軽な暑さ対策となります。

シェードやスダレの種類や材質によって効果が大きく変わるので、
陽射しを遮る効果が高い製品を選ぶことがポイントとなります。


シェードやスダレを設置する場所がなかったり、
適度な明るさを取り入れたい場合には、
窓ガラスに貼る遮熱フィルムや省エネフィルムがあります。

少しコストが掛かり、綺麗に貼るのは結構難しいのですが、
見掛けがほとんど変わらずに、陽射しの暑さを減らせるところがポイントです。
貼りやすい工夫や加工をした製品もあるので、
自分で貼る場合には、貼りやすい製品を選びましょう。


カーテンやロールブラインドを、
遮熱性のある製品に交換することも効果があります。
陽射しが一旦室内に入ってしまうので、熱を遮る効果としては弱くなりますが、
スダレなどと組み合わせると、より効果が高まります。

一般的なカーテンやロールブラインドと、
遮熱性能のあるカーテンやロールブラインドでは、
陽射しの熱を遮る効果がかなり違います。
陽射しを反射する性能が高いので、陽射しの暑さを効果的に減らせるのです。


住まいの断熱性能を本格的に高めたい場合は、
断熱リフォームを行うことがお勧めです。
また条件に適した断熱リフォームには、住宅版エコポイントも付きます。

私のホームページで、詳しい内容を紹介しています。

  冷暖房費を節約する断熱性能向上のリフォーム (別窓)

  住宅エコポイント (別窓)

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