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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0166号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0166号 2012年09月30日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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     現在は、住まい関係のニュースをお伝えしています。
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■住まいのニュース 2012年9月30日

9月5日に都市低炭素化促進法(都市の低炭素化の促進に関する法律)が
公布されました。現在は、同法で定める低炭素建物の認定基準の審議を進めているようです。
建物の断熱性能を省エネルギー法の省エネ基準と同等以上にすることが
重要な要件のひとつとなっているようです。

一般的な作りの住宅であれば、
窓廻りの断熱性能を高めることで比較的簡単に達成できそうです。

さらに断熱化が難しい伝統工法の住宅でも、認定を可能とする考えのようです。
条件や仕様などはこれから決まるようですが、
伝統工法でも作りやすくなる点には期待できそうです。


2012年6月の新設住宅着工戸数が前年同月比0.2%減、
2012年7月の新設住宅着工戸数は前年同月比9.6%減で、
2カ月連続で前年同月の戸数を下回りました。

震災後の復興住宅が予想ほど伸びないのは、
津波の被害を受けない代替敷地の整備が遅れていることの影響が
出ているのかもしれません。
震災復興の国の予算についても、現在までほとんど使われていない状態なので、
国主導ではなく、地域主導での復興計画が望まれるところです。


一級建築士のなりすましが、今年に入って続々と摘発されています。
他の人の一級建築士の登録内容を使ったりして、
無資格であるのに建物を設計していたり、事務所登録を偽装していたようです。

現在では全国の建築士と建築士事務所の情報を
データベースとして登録されています。
そこで最近必要となった建築士の定期講習を受けた際に、
その講習が修了したという情報をデータベースに入力しようとした際に、
建築士のなりすましが発覚しています。

定期講習は3年ごとに必要で、既に建築士の資格を所有している人の
定期講習を受けるべき期限は過ぎています。
また事務所登録は5年毎に更新となり、
その際には、建築士は定期講習を受けておくことが基本となります。
そこで今後は、建築士のなりすまし は大幅に減ることが予想されます。

あなたが住まいの設計を依頼する場合に、
依頼する相手が本当に建築士であることを確認するには、
定期講習を受けていることを確認することも必要かもしれません。

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