メールマガジン こだわりの住まいを上手に創る 第0173号 の内容です。
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住まいづくり研究室 メール便
第0173号 2013年05月01日
住まいづくり研究室 http://www.ie-erabi.com
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住宅の新築から、リフォームやインテリア選びまで、
住まいを上手に創り、活用するための情報をお届けします。
現在は、住まい関係のニュースをお伝えしています。
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■住まいのニュース 2013年05月01日
林野庁は平成25年4月1日から、国内各地域材の需要を喚起するために、
木造住宅の新築や増築などの際に使用する国産木材に対して
ポイントを付与する「木材利用ポイント事業」を始めました。
1ポイントが1円相当で、住宅エコポイントと同様に
ポイントに応じて地域の農林水産品などと交換ができます。
内外装材や木材製品についても、加算されます。
木造住宅の新築や増築工事において、
事務局に届け出た対象地域の供給業者で生産された木材を、
一定量以上使用することで30万ポイントが付きます。
（東日本大震災による罹災証明がある場合は50万ポイント）
内外装材については、事務局に届け出た対象地域の供給業者で生産された木材を
使用する場所と面積により、一定のポイントが付きます。
木材製品や木質ペレットストーブについてもポイントが付く予定ですが、
現時点では詳細が決まっていないようです。
（期間が1年（おそらく延長されるのでしょう）しかないのに、
未決定で進めてしまうところがお役所仕事ですね）
ポイントの申請先はまだ未定ですが、
平成25年4月1日以降（平成26年3月31日まで）に工事契約を行っていて、
事務局に届け出た対象地域の供給業者で生産された木材を使っていれば、
ポイントの申請および受け取りが出来ます。
旭・デュポンでは、透湿防水シートの防水性能保証の期間を
20年に延長することを発表しました。
同社規定の防水性能を満たさない場合は、代替製品などを補償する方針です。
現在の木造住宅の外壁には、透湿防水シートを使用することがほとんどです。
瑕疵担保の10年間の防水性能を確保する為に、
透湿防水シートと通気層を確保することが標準仕様となっている為です。
そこで、これまでの保証期間の2倍の期間を保証してくれる透湿防水シートは、
耐久性確保の点では安心感が増します。
ただ、外壁工事の中では透湿防水シート自体のコストは少ないものです。
実際に交換するには外壁を外して透湿防水シートを貼りなおすという、
非常にコストが掛かる工事となります。
そこで、透湿防水シートの費用だけでなく、
外壁工事全体を補償してくれることが必要なのです。
詳細はまだ未定のようですが、
外壁全体の工事まで補償してくれることに期待しましょう。
