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木製の引き戸では、レールのガタツキ戸車の動きの悪さが原因となるトラブルが多く発生します。

床から出っ張っているタイプのレールにガタツキがある場合、原因がレールの変形である場合と、釘の緩みが原因の場合があります。
レールに目立つ変形がある場合はレールを取り替える必要があるので、修理は専門の業者に任せた方が安心です。

釘が緩んだ為にレールにガタツキがある場合は、釘を打ち直して固定しましょう。
この時釘穴は既にあるので入りやすくなっていますから、釘を軽く打って、他の部分に傷をつけないように注意します。
釘が利かなくなっている場合は、少し斜めに釘を打つとしっかり固定されます。

木製建具4

戸車を確認する為には、戸を外す必要があります。
引き戸の真ん中あたりを持って上にずらし、そのまま手前に引くと外れます。
この時、扉は結構重いので注意してください。
一人で持てない位の大きな扉は、専門の業者に修理を任せる方が安心です。

戸が外れたら、扉下の戸車部分を確認します。
ローラー部分や車軸部分にゴミなどが付いていたら取り除きます。
ついでに、周囲に溜まったゴミも取り除いておきましょう。
ゴミを取り除いても動きが悪い場合は、車軸部分に潤滑油を塗ります。(スプレータイプが便利です)
またローラを取り付ける釘が緩んでいたら、釘を打ち直しましょう。

それでも動きが悪い場合は、戸車部分を交換する必要があります。
特にレールを使わない戸車(平戸車)の場合、ローラーの樹脂部分が傷んでいる場合も多くなります。

戸車を交換する場合は、一旦戸車を外してホームセンターなどに持参して、同じ大きさ・同じ形の戸車を購入して交換します。
戸車を外す前に取付部分をデジタルカメラなどで撮影しておくと、再び取り付ける際に安心して取り付けられます。
また購入する際は、必要な戸車の個数も事前に確認しておきましょう。


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住まいづくり研究室                            2012年8月30日更新
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