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渡辺篤史のアフターアフター探訪 夏の京都編

劇的ビフォーアフターの使えるアイデアをチェック

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劇的!ビフォーアフター 渡辺篤史のアフターアフター探訪 夏の京都編 で出てきたアイデアをチェックしましょう。

 

今回の劇的!ビフォーアフターは、 建物探訪でおなじみの渡辺篤史さんを迎えてのアフターアフターです。
夏の京都編とあるように、過去にビフォーアフターで行われたリフォームの中でも、京都の物件を中心にアフターアフターとなります。
渡辺篤史さん独自の視点でどんな紹介がなされるのか、興味深いものですね。
さっそく見ていきましょう。


最初は、物件142 倉庫に住む家 です。
2009年放送で、倉庫だった建物が、和風を生かした住宅として見事に生まれ変わった物件です。
玄関部分は木がきれいな状態で、リフォーム直後の落ち着いた雰囲気を保っています。
手摺についているボールも、小さい子供にしっかり使われています。

玄関前の手水鉢もコケがしっかり付いたようで、趣が増したようです。
玄関内にはスライド式の腰掛があり、高さを生かしたLED照明付天窓も効いています。

小上がりがあるダイニングキッチンは、きれいに使われています。
工夫を凝らしたキッチン収納も、スペースを効果的に活用するのに一役買っています。

3階の綾取り風の階段手摺も健在で、子供部屋と寝室に備わる無双窓が親子の架け橋となります。
広い水廻りからは、ヒバ仕上げのお風呂と屋外のアイデア物干しに通じます。
お風呂の窓の外には竹の飾り壁が付き、目隠ししつつ、和風の風情を奏でています。

ここで、当時は放送していなかった洗面所のアイデアの紹介が入りました。
ベンチ収納が隣の子供部屋とつながり、子供の服などを入れて洗面所と子供部屋の両方から使えるアイデア収納があります。
さらに上部には折りたためるアイロン台付きで、水廻りの使い勝手を向上させていたのです。
ただアイロン作業中にベンチの椅子を利用できないところは、ちょっと残念。


2軒目は、物件171 縁側が脱衣室の家 です。
竹細工職人だったおじいちゃんの残した竹細工を、上手にリフォームに取り込んだ住まいです。
玄関から裏口まで続く土間も京町家らしいつくりで、竹の足元照明もアクセントとなっています。

堀座卓付の和室は、変形縁側付の庭に面しています。
庭の樹木がちょっと落ち着いてきたようで、しっかり手入れされていることが伺えます。
和室は隣の椅子での使用が主となるカウンターダイニングと好対照で、個性的な印象もあります。

ここで、せっかく作ったのに使っていないものは何か、というクエスチョン。
実は駐車スペースには、クルマを止めていなかったのです。
クルマを止めてしまうとせっかくの庭が狭くなるので、あえて他のところに駐車場を借りているのでした。
それほどに、リフォームした住まいに愛着を感じているところは、微笑ましいですね。


3軒目は、物件176 裸で庭を駆け抜ける家 です。
天窓のある明るいキッチンが印象的で、バリアフリーの水廻りなど、おばあちゃんへの配慮がポイントの住まいです。
古い材料を上手く再利用しているところも特徴で、新しいながら落ち着きを感じます。

2階は漆喰と格子戸と小屋組みを見せた高い天井が、現代の和風を強調しています。
日当たりが良い1階の水廻りに光を落とすポリカーボネートのグレーチングの上を、布団干し としても活用しています。
ここでおばあちゃんの趣味であるミシンで作っためがねケースを、渡辺篤史さんと所ジョージさんへプレゼントです。


今回の 劇的!ビフォーアフター 渡辺篤史のアフターアフター探訪 夏の京都編 は、きれいに上手にリフォームされた住まいを使いこなしていたところが印象的でした。
リフォームされた住まいを、愛着を持って使っていることで、より快適できれいに使われていたようです。

住まいを長持ちさせるには、住まいに愛着を持って大事に使うことが大切です。
その点でも今回紹介された住まいは、これからも大事に使ってくれそうです。
愛着を持って住まいを大事に使うことで、そこで暮らす家族も幸せな暮らしとなる好例を見せてもらいました。
さすがに渡辺篤史さんは住まいを見る目がしっかりしていて、リフォームの良い所をわかりやすく紹介してくれましたね。

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