住宅版エコポイントとは、省エネルギーやバリアフリーの改修を行った住宅や、省エネルギーを重視して作られる新築住宅に付加されるエコポイントです。
平成２４年１０月３１日までに工事に着手した住宅が対象となります。
リフォームの場合は、改修する場所に応じてエコポイントが定められており、合計で最大３００，０００ポイントまで付加されます。
さらに耐震補強工事を同時に行う場合には、別に１５０，０００ポイントのエコポイントが加算されます。
新築住宅の場合は、省エネルギーの基準などに適合した住まいであることが条件となり、通常１５０，０００ポイント、被災地で３００，０００ポイントが付加されます。
さらに太陽熱利用システムを設置した場合、それぞれ２０，０００ポイントが加算されます。
これから行う予定のリフォームや新築住宅がエコポイントに適応しているなら、かなりの金額（１ポイントはおおむね１円）となるので効果的です。
エコポイントの使い方はもらえるポイントの半分までを、エコ商品に交換や即時交換が可能です。
即時交換とは、条件に似合う工事の費用をエコポイントで補うことで、工事費用が抑えられることにつながるので効果的です。
残りの半分以上のエコポイントは、復興支援商品に交換できます。
では実際にエコポイントをもらえる住宅工事の内容について、チェックしましょう。
