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第0031号

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メールマガジン  こだわりの住まいを上手に創る 第0031号  の内容です。

 

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          住まいづくり研究室 メール便

                       第0031号 2009年06月12日

       住まいづくり研究室   http://www.ie-erabi.com
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■住まいの日頃の手入れ 室内 設備機器

住まいの中でも、設備機器は傷みが早い部分です。
水を使ったり、電気で動く部分があったりするので、
どうしても傷みが早い部分になってしまうのです。

住まいの設備機器にはいろいろな種類がありますから、
お手入れのポイントも、種類によって変わってきます。

キッチン廻りでは、油汚れと水濡れに注意が必要です。
コンロやIHヒーターや換気扇に油汚れが付いていると、
思わぬトラブルの原因となったり、換気の効率が落ちたりします。
そこで、時々は油汚れを掃除することが必要になるのです。
汚れが目立ってくる前に掃除すると、汚れが取れやすいのでお勧めです。

水濡れも、お手入れのポイントになります。
キッチンのカウンター自体は水には強いのですが、
食器棚など他の部分は、さほど水には強くありません。
そこで水が付いたままになると傷みが早くなるので、
早めに拭き取ることが大切なのです。

また生ゴミ置き場など、常に濡れている部分にも要注意です。
常に湿っていると、カビや虫の発生の原因となります。
定期的に綺麗に掃除して、カビや虫の発生を防ぎましょう。


トイレや浴室は、水濡れのお手入れがポイントです。
便器については、水滴と汚れ、両方に対するお手入れがポイントです。
汚れに気が付いたときに、トイレットペーパーなどでこまめに拭き取れば、
綺麗な状態を長く保つことが出来ます。

手洗いや浴槽などは、水滴が付いたままになると水あかになります。
そこで水滴を拭き取ったり、乾燥を早める換気を行うなど、
日頃のちょっとした気遣いで、
傷みや汚れを少なくすることが出来るのです。


洗面所では、水濡れと電気に対する注意が必要です。
洗面台の水や浴室の湿気が、
ドライヤーや洗濯機の電気をショートさせてしまうこともあります。
感電の危険もあるので、定期的なお手入れが欠かせないのです。
コンセント廻りが汚れていると、感電の危険が増しますから、
常に綺麗にしておきましょう。

洗面台は、水滴が付いたままになると水あかになります。
これも気が付いたときに拭き取っておくと、傷みを減らすことができます。


水廻りには排水管があります。
ほとんど使わないと中の水が腐ったり、臭気を抑える水が無くなったりして、
悪臭が発生する可能性もあります。
普段使用しない水廻り部分でも、定期的に水を流してやることで、
悪臭を抑えることが出来ます。

また排水管は詰まり易いものです。
水の流れが悪くなってきたら、お手入れが必要です。
詰まってしまうと、廻りも汚れやすくなるので、
早めのお手入れがお勧めなのです。
トイレ以外には排水管の詰まりを直す洗剤があるので、活用しましょう。


エアコンは、フィルター掃除がポイントです。
また外部を綺麗に保つことも大切です。
最近では自動で掃除してくれるエアコンもありますが、
外側は掃除してくれません。

そこでシーズン直前とシーズン中の、定期的なお手入れが欠かせないのです。
フィルターだけでなく、エアコン本体やコンセント廻りも綺麗にして、
トラブルを防いで、エアコンを効率よく使いましょう。


設備関係のお手入れのポイントは、機器次第でいろいろあります。
実は、設備機器のお手入れのポイントは、
設備機器の取扱説明書にしっかり書いてあるのです。

しっかり目を通して、適切なお手入れをして、
設備機器を長持ちさせて、効率よく使いましょう。

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