劇的!ビフォーアフター 物件183 洗濯物が干せない家 と 物件184 バケツのお風呂に入る家 で出てきたアイデアをチェックしましょう。
今回の物件183 洗濯物が干せない家 は、お母さんが花粉症なので外に洗濯物が干せない家庭のリフォームです。
さらに物件184 バケツのお風呂に入る家では、浴槽の排水が壊れ、大きな?バケツでお風呂に入っている状態という住まいのリフォームです。
共にお笑いのWエンジンの両親の住まいで、ちょっとしたリフォームが2件となります。
予算は各30万、この費用でどの程度までリフォーム可能なのか、興味深いリフォームとなりそうです。
まずは物件184 バケツのお風呂に入る家のリフォームです。
浴室の物を移動して、浴室からの排水を確認すると壁から染み出している状態です。
さらに釜の部分からも水が漏れ出しています。
そこで浴槽を壊して排水を確認することになりました。
排水が上手く行かず、浴槽の下に水がたまっている状態でした。
古い浴槽も大きいので屋外に運び出せず、ここで一旦中断です。
リフォームが物件183 洗濯物が干せない家に移って、ちょっと傷物のサッシをたくさん入手しています。
お父さんが2級建築士だけあって、付き合いの建材屋さんに安く譲ってもらったようです。
バルコニーの1階部分を活用して、サンルームを作る計画です。
サイズ違いのサッシを組み合わせ、残った隙間はポリカーボネート板で塞いでいます。
Wエンジンの二人は庭をきれいに掃除して、サンルームからの景色の気持ちよさをアップです。
網戸を2枚重ねて、花粉防止ネットとして取り付けました。
効果のほどは微妙な気もしますが、通風を確保する為には有効です。
フレームに物干を組み込み、物干し場としての機能もしっかり備えています。
気持ちの良い、効果的な空間の完成です。
そして物件184 バケツのお風呂に入る家に戻って、浴室に新たな排水管を設置しています。
浴槽を元に戻し、しっかりした浴槽の排水を確保しました。
タイルも左官屋さんに残っていた在庫品を活用、風呂場の壁にパッチワーク風に貼っています。
Wエンジンの2人も手伝って、楽しい浴室タイル貼りが完成です。
さらに洗い場の床にはステンレス製のフレームを設置、桧のスノコが完成です。
バケツのお風呂には布を張って、洗濯物のカゴとして再利用です。
脱衣所まで一新、棚の設置や床の張替えで快適なスペースとなりました。
続く浴室には腰掛けも付き、窓もしっかり新調されて、見事な浴室空間となりました。
劇的!ビフォーアフター 物件183 洗濯物が干せない家 と 物件184 バケツのお風呂に入る家 では、30万円の費用でも工夫次第で効果的なリフォームが出来ることが分かる結果となりました。
物件184 バケツのお風呂に入る家は、現実的には完全に予算オーバーという雰囲気ですが、工事の手間を日曜大工で行えれば可能な内容ともいえます。
物件183 洗濯物が干せない家の傷物サッシの有効利用など、作る際の工夫と工事の手間を減らす(または自分で作る)ことが、リフォームコストに大きな影響があることを改めて感じるリフォームとなりました。