住まいづくり研究室、タイトル画像

既存枠利用の玄関ドア

最新のリフォーム用の建材と設備機器を考える 建材

住まいづくり研究室


最新リフォーム用建材と設備機器を考える


2008年 建材

防音ブラインド他

既存枠利用の玄関ドア

樹脂サイディング



住宅新築のはじめに


住宅リフォームはじめに


家づくりの設計と現場


快適さと使いこなし


建物探訪のデザインや
アイデアを活用

テーマ別
住まいづくりのポイント


 

住まいづくり研究室では
一級建築士の管理人が
はじめての住宅取得する際
から上手に使いこなすまで
住宅つくりに役立つ情報を
豊富にわかりやすく紹介

建築家や工務店や
ハウスメーカー選びから
建材設備を選ぶポイント
メンテやインテリアまで
住まいの情報が満載です。

 

 

既存枠利用の玄関ドアは、工事の早さと外壁工事が不要となるコストの安さが最大のポイントです。


  メーカー(新日軽)公表の特徴は
現在使用している玄関ドアを新しいものに取替える場合、通常では、工事が壁や床、タイルなど広範囲に及び、施工時間や費用が多く必要となります。
この問題を、既存の外枠を活用する工法で、玄関ドアの取替えに関する付帯工事を一切不要としました。
また、壁厚に合わせて切りかく必要のない独自の枠を採用。
簡単&スピーディーな施工が可能となり、時間やコスト面での負担を軽減します。

最近増加するピッキングやサムターン廻しなどの巧妙な手口による侵入・犯罪に対して、古い錠では防犯面も心配事の一つです。
ドアを新しくすることで、最新の錠と防犯システムが実現できます。
  以上が概要です。


既存の玄関ドアの枠を残す玄関リフォーム方法です。
窓におけるカバー工法と基本的には同じものと言えます。

工事が簡単に出来ることが最大の特徴で、最新の防犯錠を設定できるので防犯上も有利となります。
特に、ドア廻りなどの外壁部分に手を加えないで工事が出来るので、工事のコストは大きく下がります。
防犯性能を向上する場合、窓など、他の部分の防犯性能の向上も忘れないように行ないましょう。

ただし、玄関ドアを交換する状態であれば、外壁その他のリフォームが必要と思われる場合も多くなります。
漆喰仕上やタイル仕上など、周囲の外壁材料の耐久性が高く、リフォームの必要がない場合には有効ですが、外壁のリフォームを同時に行う場合は、通常の玄関ドアを取り付けた方が綺麗に、かつ、より確実な工事ができます。


外壁のリフォームを伴わない、玄関ドアのリフォームのみを行う場合には便利な建材といえます。
枠廻りの工事がなくなるために、工事が早く終わりコストも抑えられるという長所があるからです。
しかし、ドアのデザインが限られる点と外壁と同時にリフォームする場合には適さないという点に注意が必要といえます。
また、防犯性能を重視したリフォームの場合、窓など他の部分についても防犯性能を向上することが大切です。


製品例:スピーディー

最新のリフォーム用の建材と設備機器を考える 既存枠利用の玄関ドア 防音ブラインド他

ページトップ

住まいづくり研究室
住まいづくり研究室 アイコン    「住まいづくり研究室」へのリンクは自由です、連絡も必要ありません。

copyright 2008-2016 kazu All Rights Reserved