既存枠利用の玄関ドアは、工事の早さと外壁工事が不要となるコストの安さが最大のポイントです。
メーカー(新日軽)公表の特徴は
現在使用している玄関ドアを新しいものに取替える場合、通常では、工事が壁や床、タイルなど広範囲に及び、施工時間や費用が多く必要となります。
この問題を、既存の外枠を活用する工法で、玄関ドアの取替えに関する付帯工事を一切不要としました。
また、壁厚に合わせて切りかく必要のない独自の枠を採用。
簡単&スピーディーな施工が可能となり、時間やコスト面での負担を軽減します。
最近増加するピッキングやサムターン廻しなどの巧妙な手口による侵入・犯罪に対して、古い錠では防犯面も心配事の一つです。
ドアを新しくすることで、最新の錠と防犯システムが実現できます。
以上が概要です。
既存の玄関ドアの枠を残す玄関リフォーム方法です。
窓におけるカバー工法と基本的には同じものと言えます。
工事が簡単に出来ることが最大の特徴で、最新の防犯錠を設定できるので防犯上も有利となります。
特に、ドア廻りなどの外壁部分に手を加えないで工事が出来るので、工事のコストは大きく下がります。
防犯性能を向上する場合、窓など、他の部分の防犯性能の向上も忘れないように行ないましょう。
ただし、玄関ドアを交換する状態であれば、外壁その他のリフォームが必要と思われる場合も多くなります。
漆喰仕上やタイル仕上など、周囲の外壁材料の耐久性が高く、リフォームの必要がない場合には有効ですが、外壁のリフォームを同時に行う場合は、通常の玄関ドアを取り付けた方が綺麗に、かつ、より確実な工事ができます。
外壁のリフォームを伴わない、玄関ドアのリフォームのみを行う場合には便利な建材といえます。
枠廻りの工事がなくなるために、工事が早く終わりコストも抑えられるという長所があるからです。
しかし、ドアのデザインが限られる点と外壁と同時にリフォームする場合には適さないという点に注意が必要といえます。
また、防犯性能を重視したリフォームの場合、窓など他の部分についても防犯性能を向上することが大切です。
製品例:スピーディー