住まいと健康 ダイオキシン
 
 
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健康的に住む為に注意することの中で、ダイオキシンについてまとめてみました。

一口にダイオキシンといっても、現在日本で規制されているものには
ポリ塩化ジベンゾパラジオキシン(PCDD) : 75種類の異性体
ポリ塩化ジベンゾフラン(PCDF) : 135種類の異性体
コプラナーポリ塩化ビフェニール(コプラナPCB) : PCBのうち塩素原子が分子の外側を向き平面状分子となっているもので、一般のPCBより毒性が高い。29種類の異性体
があり、ダイオキシン類と呼ぶのが正確な呼び方です。

ダイオキシンが問題なのは、毒性が非常に強いことです。
サリンよりも毒性が強く、人工の毒としては地上最強ですが、発生した時は通常大気に拡散されるので、ダイオキシンの濃度自体が問題になることは少なく、地中に残留したり、魚などの体内で濃縮されたダイオキシンに接したり食べたりしたときに問題となるようです。

ダイオキシンは、塩素を含む物質が不完全燃焼したときに発生する物質なので、住まいで発生する可能性があるのは火事(又はボヤ)のとき 物を燃やすとき タバコの煙で、それ以外では、ほとんどが外部から入ってくるものとなります。
最近のゴミ焼却場は対策が進んでいるようなので、近くにあっても、まず問題にはならないでしょう。
本当に問題になるのなら、昔のごみ焼却場近くでは、被害者が出ていたはずなのです。

火事のときに、ダイオキシンを発生する可能性のある塩化ビニール製の建材の代表は、ビニールクロスです。
建具や家具等の表面仕上に使われている場合もあります。
また、庭でビニール類を燃やすことも、やめた方が良いでしょう。
暖炉では、木材以外を燃やさないことと、完全燃焼させるように給気をきちんとすることが必要ですが、通常の使用であれば、まず問題にはならないでしょう。
火をつける時に紙を燃やす場合には、印刷やコーティングしていない紙を使う方が無難です。
タバコを吸う時は、換気をしっかりする事が大切です。

ダイオキシンに関しては、住まいの中では喫煙以外は特殊な状況(火事や焚き火等)になりますから、心配しすぎる必要はなさそうです。

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住まいづくり研究室                            2009年3月5日更新

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