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鉄骨造住宅の基礎は、独立基礎が多くなります。
2階程度の住宅で普通の地盤であれば、独立基礎で十分成立します。

S基礎1

ただ上部の鉄骨がラーメン構造以外の特別な構造の場合、その構造に応じた基礎となる場合があります。
また地盤が弱い地域ではべた基礎としたり、杭基礎とする場合もあります。


鉄骨造の場合は、鉄骨柱とコンクリート基礎の連結部分もポイントとなります。
柱の曲げの力を基礎に伝えないピン支持による柱脚ピン支持方式と、柱の曲げの力も基礎に伝える固定支持による柱脚固定支持方式があります。

S基礎2

どちらも基礎コンクリートに埋め込んだアンカーボルトに、ベースプレートと呼ばれる鉄骨柱の下端に取り付けた鋼板を取り付けます。
柱脚固定支持方式では、さらに鉄骨柱の下部を補強鉄筋を入れたコンクリートで巻くことで、基礎と鉄骨柱を一体化します。

柱脚ピン支持方式は造りが簡単になりますが、柱自体の強度が必要になるので柱脚固定タイプより柱の鋼材を太く丈夫にする必要があります。

鉄骨の足元を補強しアンカーボルトを丈夫にすることで、半固定支持や固定支持と同等の強度を持たせる工法もあります。

柱脚固定支持方式は造りが多少面倒ですが、柱脚ピン支持のタイプより柱自体の強度を割増する必要がないので鋼材は少なくて済みます。
根巻きコンクリート(柱脚部分のコンクリート)が邪魔になる場合もあるので、鉄骨造住宅で採用する場合は邪魔にならないことをしっかり確認する必要があります。

構造の種類 基礎部分 床部分

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住まいづくり研究室                            2012年10月6日更新
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