|
住まいの環境を考える 照明による光の環境 |
|||||
|
住まいづくり研究室 サイトマップ 更新履歴new |
|||||
住まいで使用する照明(人工光源)の種類には以下のようなものがあります。 白熱電球 フィラメントからの発光を利用した光源で、表面の仕上により透明電球と白熱電球があります。 消費電力の内10パーセントが光になり、他はほとんど熱になるので、電球が熱くなる点には注意が必要となります。 100Wから30Wのものが一般的で、寿命は1000時間程度です。 電球の内部のガスの違いで、クリプトンランプ(一般電球より効率が10パーセントほど高い)、ハロゲンランプ(寿命が一般電球の約2倍、小型化が可能)などがあります。 他に反射板を付けたビームランプやレフ球等、外形や機能が異なる電球もあります。 このうち白熱電球については発光効率が悪い為に、2012年までに生産されなくなります。 蛍光ランプ アルゴンガスなどを封入した放電管で、ランプ管内に塗られた蛍光物質が光ります。 消費電力の40から50パーセントが光になり、寿命も6000時間程度です。 点灯回路によってグロースターター、ラピッドスタート、インバータ方式などがあり、インバータ式はより効率が高く点灯も早いのですが、電磁波の発生があるので近くのAMラジオなどにノイズが入ることもあります。 最近では、より細身でより効率が高い、スリムタイプもあります。 また、蛍光ランプは発散する光の色合いによって、昼間の日光に近い色の昼光色ランプ、朝夕の太陽光に近い色の昼白色ランプ、白熱電球に近い色の電球色ランプ等に分けられますから、好みや部屋の雰囲気に合った種類のランプを選びましょう。 最近の照明ではLED照明も話題です。 発光の効率が蛍光ランプ並みで、さらに寿命が数万時間という長寿命が特徴です。 ですが、現在のところ、蛍光灯の代わりではなく、白熱電球の代わりという位置づけになります。 LED照明は、構造的に光の広がりが少ないために、蛍光灯のような部屋全体を照らす照明には向かないのです。 また、ランプの寿命が終わる頃には、光が新品の時期の半分くらいに落ちてしまうために、寿命ではなく暗さの為にランプを交換しなければならない可能性もあります。 現在進歩が激しいLED照明は、もうしばらく様子を見る方が良いのかもしれません。 照明光の色合いは、色温度Kと呼ばれる単位で表します。 自然の光で、青空は10000K以上、曇りの空は6500K、直射日光は5500K、日の出や日の入りは2500K前後です。 人工照明で、昼光色蛍光ランプは6500K、昼白色蛍光ランプは4500Kから5000K、電球色蛍光ランプは3000Kから3500K、白熱電球で2800Kです。(ちなみにろうそくの炎は2000K) 蛍光灯の昼光色は昼間の活動的な時間の光に近く、電球色は朝夕のおだやかな安らぎを感じる光に近くなります。 昼白色を基準とすると、昼光色はより爽やかな光になりますが、照度(明るさ)が少ないと寒々しい感じがします。 電球色はより穏やかな光になりますが、照度が多すぎると暑苦しくなります。 つまり、昼光色では明るめに、電球色では暗めに使うのが、より特色を生かした使い方になるということです。 照明による光の環境へ戻る ページトップへ 住まいづくり研究室 2009年3月3日更新 ©2005-2009kazu All righit reserved |
住まいの環境を考える 太陽光の環境 太陽光の環境2 照明による光の環境 照明による光の環境2 音の基礎 音の環境 音の環境2 熱の環境 空気の環境 環境心理 住宅新築のはじめに 住宅リフォームのはじめに 家づくりの設計と現場 住宅の快適さと使いこなし |
||||