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内壁や天井の補修では、隙間を埋めることとクロスの剥がれた部分の補修が主になります。

内壁のクロスは、クロスの継ぎ目や床近くや天井近くの部分が剥がれやすいものです。
放って置くと、剥れた部分がどんどん広がってしまいますから、早めの補修が大切です。

補修には、クロス専用の接着剤を使用します。
剥れが広い場所では、接着剤を均一に薄く塗って貼り付けます。
ちょっとした剥がれの場合は、楊枝やピンなどで接着剤を押し込むように塗りつけ、クロスを乗せて上から押えます。

壁の上部や天井を補修する場合、しっかりした椅子や脚立に乗って作業します。
安全の為に、転倒に注意して作業する事が大切です。
座面が回る椅子など、不安定なものに乗って作業することは非常に危険なので避けましょう。

接着直後に、固定の為にセロハンテープなどを上から貼っておきます。
2,3時間くらい経ってから、固定のセロハンテープを忘れずに剥がしましょう。
あまり長い時間テープを貼っておくと、テープのノリの成分が壁についてしまうこともあります。
そこで、仮留めのテープを長時間貼って置くことは禁物なのです。

また頻繁にクロスが剥れる場合、結露など湿気が原因で剥れる可能性があります。
その場合には本格的な結露対策を行う必要があるので、専門業者にリフォームを依頼しましょう。


壁と天井の中にすきまやヒビが出来ていた場合、目地シール剤でふさぎましょう。
柱と壁の隙間の場合は色合わせなどが難しいのですが、クロスの下地などに隙間が出来ていたら、隙間を埋めてからクロスを貼った方が綺麗に仕上がります。

シール剤を隙間にへら等でしっかり押し込んで、表面を平らにして乾燥させます。
はみ出した部分は、乾く前に軽く湿らせた布で拭き取りましょう。

隙間の他にも小さな穴の補修などにも使えますが、周りの色と合わせる為には、着色したほうが綺麗に仕上がります。
壁の色に近い色のシール剤を使用すると、塗装の手間が省けます。


その他、塗り壁部分や大きな穴の補修になると、ちょっと難しい作業になりますから、専門業者に依頼したほうが安心です。


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住まいづくり研究室                            2012年8月30日更新
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