設備選びのチェックポイント キッチン機器
 
 
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キッチンの設備を考える場合にも色々なポイントがあります。
カウンターの材質や形状に始まり、水栓のタイプや浄水器、冷蔵庫や食器洗浄器などのビルトイン機器ほか、便利な収納など色々な機能がありすぎで選ぶのに困ってしまいます。

そこでここでは、種類がありすぎて判断しにくい便利収納などは除いて、カウンターと水栓廻りとビルトイン機器に的を絞って考えます。


カウンターについては、奥行きが深いものの方が数字以上に広く使えます。
材質については、好みの物の中で耐久性が高い物を選びましょう。
形状についても、一見便利そうなものもありますが、その便利さを自分が実際に使うのかどうかを考えた上で判断しましょう。


水栓は多少コストが高くなりますが、シャワータイプが便利です。
水が当たる面積が広いので、さまざまな場面で効率良く洗いものができます。
浄水器については、目的によって選択が異なります。

水の濁りを取り除くこと。
これについては、日本の水道水の場合では配水管の中の汚れが対象になると思いますが、見た目で濁っている場合は配管その他に問題がある場合が多いものです。
よく浄水器の性能テストと称して色の付いた水が綺麗になる実験を行いますが、飲用の浄水器の場合、目に見えない物質を取り除くことが基本なのであまり意味のあるテストとも思えません。
水の濁りや細菌が問題になる場合は、浄水器設置以前の問題ともいえます。

塩素や有害物質を除去すること。
これが現在の浄水器の主な目的です。
現在の浄水器の主流は、活性炭を使用した物と中空糸を束ねた物ですが、中空糸を使用したタイプではほとんど効果がありません。
活性炭を使用するタイプはかなり効果が期待できますが、活性炭はすぐに詰まってしまうので詰まりを防止する機能を持っていることが重要になります。

可能な限りの物質を取り除き、限りなく純水に近づけること。
これは有害金属などの除去が目的になりますが、逆浸透膜方式が必要になり家庭用としての装置としては大げさ過ぎます。

現実的な浄水器は、活性炭を利用した目詰まり防止機能を持つ浄水器となり、その他の方式ではほとんど無駄な機器とも言えます。
特に活性炭が目詰まりした状態で長期間使用すると逆に細菌の温床になる可能性すらあるので、危険な機器にもなりえるのです。
ですから、浄水器を設置する場合には多少高価でも確かな効果のある機器を選んで使用しましょう。


キッチンに冷蔵庫や食器洗浄器をビルトインするタイプを使うとデザイン的にはすっきり綺麗に収まります。
しかし、この場合、冷蔵庫や食器洗浄器の性能がキッチンメーカーの使用している機器の性能に限られてしまうことも考慮する必要があります。

たいてい、10年程度では買い替えが必要な機器なので、次の買い替え時期が来ても古い性能のままの機器に取り替えざるおえない事にもなりかねません。
ビルトインタイプより綺麗に収まる配置や目隠しで処理した方が、将来的にも安心して使えるのではないでしょうか。
ビルトインタイプを選んだ場合、機器の更新時期にキッチン自体の更新も考える必要が出てくる可能性があるのですから。

以上のことから、キッチン機器で大切なポイントは、有効な機能と無駄な機能を判断することと機器の更新を見据えた選択を行うことにつきます。

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