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住まいづくりの用語の中で、法規関係の用語を解説します。

建ぺい率
建築面積の敷地面積に対する割合のことで、パーセントで表します。
建築面積は、建物を真上から見たときの面積で、壁芯や柱芯をベースに計算します。
壁芯や柱芯から1m以下の軒先部分や床面積に入らない出窓、地盤面から1m以下の地階などは建築面積に算入しません。

容積率
延床面積の敷地面積に対する割合のことで、パーセントで表します。
延床面積は各階の床面積の合計で、壁芯をベースに計算します。
一定の条件を満たす小屋裏収納や出窓は、床面積に算入しません。
一定規模以下の地下室や車庫部分の床面積については、容積率の計算から除外されます。

用途地域
住環境の保護と新たな市街地の形成を目的として、地域ごとに建ぺい率や容積率や建てる事の出来る建築物の種類などを定めたものです。
第1種低層住居専用地域、第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、第2種中高層住居専用地域、第1種住居地域、第2種住居地域、準住居地域、近隣商業地域、商業地域、準工業地域、工業地域等があり、始めの住居という名称が入る地域の方がより住環境が良く、後ろの地域にいくにしたがい、住まいには向かない地域となっています。
指定がない地域もあり、また、工業専用地域に住宅は建てられません。

防火地域・準防火地域・法22条地域
市街地で火災発生の際、その火災が他に及ばないように、燃えにくい建物としなければならない地域のことです。
防火地域ではその制限が厳しく、住宅でも耐火性能が高い建物を要求されます。
準防火地域では、通常の大きさの住宅では壁や軒裏や屋根を燃えにくくし、窓も防火戸とする必要があります。
法22条地域では、境界線に近い住宅の壁や屋根部分を燃えにくくする必要があります。

柱の小径
木造の場合の柱の幅のことで、長方形の場合は狭いほうの幅の寸法です。
丸柱の場合は、内接する正方形の幅となります。
建物の構造上主要な柱の中で、一番小さいものの寸法を示します。

横架材間の垂直距離
木造の場合の土台から胴差や桁まで、胴差から桁までの垂直距離のことです。
横になっている材料間の、高さについての隙間の距離と言い換えることも出来ます。
建物の中で、一番長い部分の数値を示します。
建物の種類や仕上材料の重さなどにより、柱の小径と横架材間の垂直距離の比率に制限があります。

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住まいづくり研究室                            2012年8月29日更新
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