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私が安心して薦める屋根材料を紹介します。

陶器瓦(いぶし瓦)
表面の耐久性が高いので、色落ちなく防水性能も長持ちします。
焼いて作るので、本体の耐久性も高くなるという特徴も備えます。
厚みや重さがあるので断熱効果や防音効果も他の屋根材よりも高めで、屋根を葺く材料として優秀な仕上げ材料です。
しかし若干価格が高く、形のバリエーションが少なめでデザインが限られてしまうのが弱点といえます。
また屋根が重くなるので、住まい全体の地震の揺れに対する強さの点で不利となります。
ガルバリウム鋼板
素地のシルバー色(アルミ亜鉛合金)が、いい味を出します。
表面に施されたアルミ亜鉛合金により、錆びにくく耐久性が高くなる素材です。
着色してある製品は長期間経過したときの色落ちが気になりますから、素地の色かカラーとするかの選択は微妙です。
耐久性とコストのバランスがいいので、最近は建築家やハウスメーカーが採用するケースが多い材料です。
薄く硬いので雨音が気になる点と、熱を伝えやすい金属なので断熱性能で劣る点が弱点となります。
銅板
年がたつごとに色が銅色から黒色、さらに緑青色に変化していきます。
色が変わる途中はまだら模様になりますが、緑青色になると安定して長持ちします。
最初から緑青色に加工された製品もありますが、本物の緑青とは異なるので色が変化する時期がありますし、高価なのであまりお勧めしません。
素地のまま使い、色の変化=成長を楽しむ材料といえます。
銅板は柔らかいので、台風や竜巻の強風には不利となります。
また金属板なので断熱性能が劣り、他の金属屋根よりマシですが雨音は大きめになります。

 

屋根の仕上げ材は改修が大変ですし、雨漏りなどトラブルの原因になりやすいので、耐久性が高い材料を選ぶことが住まいを長持ちさせるポイントです。
また長期間使用した時の見栄えまで考慮して選ぶことで、より長く愛着を持って使い続けることが出来るのです。

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住まいづくり研究室                            2012年10月12日更新
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