|
住まいの防災を考える 地震対策3 |
|||||
|
住まいづくり研究室 サイトマップ 更新履歴new |
|||||
地震に備えて準備しておくべき物と、地震が起きた後に行うべき行動について考えましょう。 まず、地震に備えて準備しておくべき物を考えます。 飲み水と食料がまず頭に浮かびますが、非常時には最優先で援助が期待できるものでもあります。 ですから、飲み水や食料については、個人で準備するほどの緊急性は少ないものなのです。 住まいに常にある手軽な食べ物だけ持って避難すれば、軽い空腹には対応できるでしょう。 持病の薬など、すぐに手に入らないものは、出来るだけたくさん準備しておくべきです。 地震の場合、生活が元に戻るまで時間がかかるので、避難生活が長くなる可能性があります。 その時、薬などについては頼んでから取り寄せるまでに時間がかかる場合もあるので、出来るだけ持参したほうが安全なのです。 ラジオ等は、情報を得るために大切な機器です。 避難場所が本当に安全なのかを確認することから、避難してから情報を得る際にも役に立ちます。 手回し式やソーラー式など、非常用のラジオには色々な種類が出てきていますが、最近は乾電池が5年補償になっているので、乾電池使用のラジオでも非常用の保管に十分耐えます。 予備の電池を一組用意しておきましょう。 工具などは、脱出時に必要になる場合もあります。 分かりやすい場所に置いておく事が大切です。 また、万一脱出できなくなった場合、笛は近くの人に存在を知らせるのに役に立ちます。 常に身近に携帯しておくと、防犯にも役立つ場合もあるので有効なのです。 トイレも問題になりやすいものです。 地震後は水が出ないことが多く、特に女性にとっては問題となりがちです。 保存食を準備するより、携帯用トイレを沢山準備した方が有用となるでしょう。 つまり、地震に備えて準備するものは、持病の為の薬とラジオなどの情報源、そして簡易トイレが最低限必要です。 そして、ちょっとした現金は、時に必要となってきます。 また、笛や工具と懐中電灯は脱出時に有効なので、現金と笛と工具と懐中電灯は取り出しやすいところに準備しておきましょう。 食料や飲み物は、住まいに常備しているものを持ち出せば十分といえます。 あまり準備しすぎると、消費期限を過ぎてしまうことも考えられます。 照明関係では、火を使うロウソクなどは避けましょう。 夜に地震が起きても、最低限の準備をして、避難場所まで行くまで電池が持てば良いので、懐中電灯で十分です。 寝袋は、非常時の為に新たに購入するほどではないと思われますが、持っている場合には避難時に携帯してもいいでしょう。 避難場所まで道路の状態が悪いことが考えられるので、避難時に携帯する荷物は、出来るだけ少なくしておきましょう。 次に、地震が起きた後の 適切な行動について考えましょう。 避難する前に、電気やガス、水道の元を切ることが大切です。 地震の後、設備関係は見えない部分が壊れている場合も多く、電気のショートやガス漏れで火事になったり、水道水が漏れると避難場所での水の供給に影響が出てしまうこともあります。 それを防ぐ為にも、避難の前にブレーカーやガスの元栓や水道を止めることが大切なのです。 火事が起きたら、火が小さければ直ぐに消すことが重要ですが、消せそうに無い場合は避難を第一に考えましょう。 この時、他の人に火事を大声で知らせ、避難を促したり助けを求めることも大切です。 消防車は、大きな地震が起きた場合には道路状況や火事の多さで、まず来ないと考えましょう。 電話連絡自体も難しい状態のはずなので、避難を優先するのです。 周囲の建物の被害が少ない場合は、近所の人たちに助けを求め、連携で消すことも一つの方法でしょう。 車に乗っていたら、地震中は車を止めなければなりませんが、地震が収まったら、可能であれば、車は道路に止めずに広い場所まで動かして止めましょう。 車を離れる前にラジオなどで情報を集め、避難場所を決めます。 避難場所が住まいから離れている場合は、家族などに知らせる為に災害伝言ダイヤル 171 にメッセージを残すことも重要です。 そして、車に連絡先のメモを残し、貴重品と車検証を持って避難します。 この時、車の移動が必要な場合に備えて、窓を閉めてキーを残しておくことが大切です。 地震の後は、津波の情報に注意しましょう。 大きな地震の後の津波は、かなり奥地まで到達することも考えられます。 避難中でもラジオなどの情報に注意して、正確な情報を確認の上で避難しましょう。 津波は、遠くで起こっても届くことがあります。 海岸沿いの地域では、地震の揺れがひどくなかった場合でも津波情報の確認はとても重要なのです。 避難場所、それ自体が重要です。 地域ごとに決められた避難場所があるので、平常時に実際歩いて、危険な建物や塀などを確認し、避難の際に通る道路を決めておくことが大切です。 危険そうな建物や大きな建物が倒壊していると、道路が通れないこともありえるので、避難場所までの経路をいくつか想定しておくことも必要となります。 地下街や高層ビルにいる場合は、エレベーターは利用できない場合がほとんどなので、地震の揺れが止まってから階段を使って、落ち着いて避難します。 人の動きが激しく移動すると危険を感じるような時には、人の動きが収まるまで避難を控えて その場に留まることも大切です。 集団で避難する最中に転倒すると大事故になるので、火や煙に追われていない限り、人の波に巻き込まれないことが重要なのです。 家族に体の自由が あまり利かない人がいる場合、適切な避難方法をあらかじめ考えておく必要があります。 特に地震後は、道路を車が通れなくなることも多いので、車椅子での避難は困難となります。 おんぶなど、人力で避難する方法を考えておくことが大切です。 とっさの避難は不可能なので、住まいの耐震性を確保しておくことも重要といえるでしょう。 住まいという財産を守る為に、地震保険に加入することも大切です。 火災保険では、地震を原因とする火災には使えないので、火災保険とは別に地震保険にも加入しておきましょう。 また、地震で建物が損壊してしまったら、罹災証明を取っておくことも大切です。 修理や建て直し時に補助や特典を利用するためにも、罹災証明があることが前提となるからです。 地震に備えるために重要なポイントは、 住まいの耐震性を向上させること 避難場所まで確実にたどり着くこと 薬やトイレなど 避難所で利用できない(しにくい)ものを考える この3つに集約できます。 地震の後の行動で重要なことは、 落ち着いて行動すること 正確な情報を得ること この2つです。 慌てて行動するとミスが多くなり、情報が沢山あっても、間違った情報や自分がいる地域以外の情報はあまり意味がありません。 実際に地震が起こったら行動することを真剣になって考えてみる このことが地震に対する備えとして、一番大切なことなのです。 地震が起こった時にやるべき事をしっかり考えたことがあれば、慌てることなく行動しやすくなります。 地震対策2へ戻る ページトップへ 住まいづくり研究室 2009年2月27日更新 ©2007-2009 kazu All righit reserved |
住まいの防災を考える 地震対策 地震対策2 地震対策3 台風対策 台風対策2 台風対策3 火災対策 火災対策2 住宅新築のはじめに 住宅リフォームのはじめに 家づくりの設計と現場 住宅の快適さと使いこなし |
||||