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住まいの防災を考える 台風対策3 |
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大雨による洪水や浸水については、早めに避難することです。 洪水や浸水については、ほとんどの場合、その被害が出そうな地域に警報が出ます。 ですから、川に近い地域では警報に注意する必要があります。 この時注意するべき点は、台風によって雨が降る範囲は、台風の外周の方が激しい場合が多い点です。 台風が近づいて去ってしまうまで、洪水や浸水の警報に注意する時間も長くなるのです。 また、台風の通過によって近くの低気圧が活性化して大雨になる場合もありますし、雨が少ない場合でも 山沿いに降った雨によって、洪水などは起こりえます。 ですから、雨が止んでも川の水位が下がるまでは、警報に十分注意しましょう。 洪水や浸水の際に避難するのは早いほう安全です。 台風が近づくと風も強くなり避難の際に危険が増しますし、実際に浸水し始めてからでは 水の流れに流されてしまう危険もあります。 水の流れがそれほど速くなくても、地形によっては水の流れに巻き込まれてしまうのです。 (川で泳いでいる最中の事故などは、目に見えない水の流れに巻き込まれて起こる場合が多いのです) ですから、危険を感じたら警報に関わらず早めに避難することも大切となります。 避難の際には、出来るだけ軽装で行ないましょう。 台風自体は1日もあれば、たいていの場合過ぎてしまいます。 万一、住まいが被害にあっても、たいていの場合 避難場所への支援は比較的短時間に行われるはずです。 避難の際は出来るだけ軽装で、安全かつ速やかに避難することを第一に考えましょう。 また、高波についても、基本的には警報に注意で、洪水の場合と同様、速やかに避難する事が重要です。 特に高波が見えてからでは避難しても まず間に合いませんので、早めの避難がとくに大切なのです。 土砂崩れについては、前兆現象に注意し、おかしいと感じたら速やかに非難することです。 土砂崩れの前兆現象には、 山の斜面から小石が落ちてくる 斜面から水が噴き出す 山鳴りや異様な音がする 斜面やその近くに亀裂が出来る 側溝や小川に流木(枝)などが混じる 雨にもかかわらず側溝や小川の水が減る などがあります。 これは、斜面で普段と違う現象が起きることを見つける必要があるので、普段から斜面廻りの状況を確認しておくことや、近所の連携で出来るだけ早く見つけることが必要となります。 発見したら、近所にも知らせて、出来るだけ早く避難する事です。 また、土砂崩れは雨が止んでからも、しばらくは警戒が必要となります。 台風が過ぎ去っても油断しないことが大切です。 大きな土砂崩れは、普通の擁壁などでは とても防ぐことは出来ません。 建物の裏にしっかりした擁壁があっても、土砂崩れに対する警戒は必要なのです。 電線の被害については、電気で動くものが止まってしまうことが問題となります。 集合住宅などの、水を加圧ポンプで加圧している建物では、トイレの水が流れなくなります。 同じく、受水槽で水圧を確保している場合は、受水槽の水がなくなると やはり水が流れなくなります。 集合住宅や3階以上の建物に住んでいる場合、水道に加圧ポンプや受水槽が使ってある場合には、台風が来る前に風呂に水をためて、万一の停電に備える必要があります。 また、停電に備え 夜暗い時間に行動する為の懐中電灯や、情報を得る手段としてラジオなどを用意しましょう。 オール電化住宅などでは、コンロも使えなくなるので、食事を作ることも問題になります。 台風が過ぎてしまえばコンビニやスーパーがあると考えがちですが、同じ考えの人が多いと食べ物はすぐになくなりますし、台風の影響で商品の輸送が出来ないことも考えられます。 そういう事態に対処する為、手軽に調理できる食材と、カセットコンロ等電気を使わない調理器具を準備しておくことも大切です。 台風の場合、風による被害だけでなく、洪水や高波や土砂崩れから停電などによる被害も考えられます。 この中でも風と停電については地域を選びませんが、洪水や高波や土砂崩れは住んでいる地域によって警戒の必要性が変わってきます。 台風対策には、住んでいる地域について警戒するべき被害を考えることと、それに対して準備や情報(警報)を得る手段をチェックすることが重要なのです。 台風対策2へ戻る。 ページトップへ 住まいづくり研究室 2009年2月27日更新 ©2007-2009 kazu All righit reserved |
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