最新の建材と設備機器を考える 設備機器 呼吸するキッチンキャビネット
 
 
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呼吸するキッチンキャビネットは、キッチンの収納部分にこもりがちな湿気やにおいを抑えます。

トバモライト結晶にバーミキュライトを均一に形成した材料をキャビネットの内装に使用しています。
トバモライトの比表面積に多さとバーミキュライトの結晶水の総合効果により、湿度を調整します。

さらにバーミキュライトには化学吸着機能があります。
バーミキュライトの結晶層間には交換性陽イオンと水分子を保持していて、この層間に揮発性有機物質(ホルムアルデヒドなど)の有機分子を取込んで固定化、無害化した有機物質として最終的には水と炭酸ガスにゆっくりと分解します。

このような特徴がありますが、この中の機能では、調湿作用と有害物質吸着作用については定評がある材料です。
分解する能力については、光などを利用しない常温で行なわれる反応なので、効果の程度は微妙なところでしょう。
ゆっくりした反応のようなので、分解作用については それほど効果が期待できるものではなさそうです。

そうなると、有効な機能は調湿作用と有害物質吸着作用ということになります。
この機能は、あれば便利といえる機能ですが、木炭などでも代用できる機能です。
キャビネット自体に吸着作用などを期待すると、作用が弱くなったからといって取り替えることは出来ません。

スライドキャビネットなど、他の機能やコストやデザインが気に入った上で、このような機能が付いているキッチンならば便利と言えますが、調湿作用と有害物質吸着作用の為に このキッチンを選ぶのは本末転倒といえるでしょう。


製品例:クレディア


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