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外壁部分のリフォームについても、材料による傷み方の違いが大きなチェックポイントになります。 外壁では、表面の塗装や保護部分と外壁材料自体の劣化の進み方の違いによって、リフォーム内容の判断が異なってくるのです。 窯業系サイディング 表面が形成された製品でも塗装が行われています。 この塗装部分の劣化でサイディングの寿命まで決まってしまいます。 基材部分は水に弱いので、表面の塗装で水の侵入を防ぐ必要があるのですが、塗装部分が劣化してくると水を防ぐことが出来なくなります。 そのために、塗装の健全性を保つことがリフォームのポイントになるのです。 塗装部分の耐久性は、早い物で5年(現場塗装)から、長くても20年程度です。 塗装は劣化してくると表面に細かいヒビが入って来るので、発見したら早めの再塗装によるリフォームが必要です。 基材部分が柔らかくなって膨らんできたら、サイディング自体を交換するリフォームになります。 金属系サイディング 金属系サイディングは、ガルバリウム鋼板と亜鉛メッキ鋼板の上に塗装を行ったものが主流です。 屋根材同様、ガルバリウム鋼板の場合は基材が錆びにくいので、塗装が劣化した場合は住まい手の判断でリフォーム時期を判断しましょう。 亜鉛メッキ鋼板の場合は、塗装が劣化した場合、再塗装で寿命を伸すか、基材の錆びにくさに期待するか、を住まい手が判断することになり、こちらも屋根と同様です。 裏に断熱材が貼ってある場合は、この部分の劣化も問題になる場合があります。 断熱材部分は、条件によっては早く劣化してしまう場合もあるので、断熱性能を重視する場合はサイディング自体を取り替える必要があります。 基材部分に錆びや穴が見られたら、サイディング自体のリフォームが必要になります。 また、カラー鉄板の場合は塗装面が重要なので、頻繁なメンテナンスを心がける必要があるでしょう。 木板貼り 木板の場合、板の汚れ色を気にするか否かでメンテナンスがまったく違ってきます。 水がたまらない作りで乾燥しやすい状態であれば、木自体が腐食することはほとんど無い為、汚れ色さえ気にならなければメンテナンスは ほとんど必要がありません。 しかし、綺麗な木の色を保ちたい場合は、木材保護剤を数年毎に塗りなおす必要があります。 木材保護剤が流れて効果がなくなると すぐに木の色がくすんでくるので、早めの塗り直しが大切なのです。 木部に破損や穴が開いていたら補修が必要です。 小さな穴であれば埋め木をして補修し、大きな破損の場合は板を取り替えます。 木が腐食していたら、板部分に水がたまる状態である可能性が高いので、原因を解決した上で板を取り替える必要があります。 ラスモルタル下地吹き付け塗装仕上 モルタル下地の場合、仕上塗装面のひび割れが問題になる場合が多くなります。 ひび割れからモルタルに水が浸入すると、モルタルの劣化が進んだり、下地の木部が腐ったりします。 ですから、壁にヒビを発見したら防水処理を行うか、再塗装のリフォームを行う必要があります。 塗装自体の劣化は、種類によってさまざまな症状がありますが、大抵の場合は 色があせてきて表面が脆くなってきたらリフォーム時期です。 下地のモルタル部分は、劣化すると壁が落ちてしまう危険性もあります。 モルタル部分が劣化すると非常に脆くなっていますから、軽く叩いても割れるような状態ならリフォームが必要です。 コンクリート打ち放し コンクリートの場合、汚れが問題になります。 汚れやコケの発生を気にしなければ、メンテナンスはほとんど必要ありませんが、コンクリート面が汚れないようにするためには撥水剤を数年毎に塗り直す必要があります。 コンクリートは中性化と呼ばれる現象で、長い年月が経つとだんだん脆くなってきます。 これはアルカリ性のコンクリートが外気の影響などで中性となり、コンクリート内部の鉄筋が錆びてしまう原因にもなる現象です。 この中性化は、コンクリートにひび割れがあると、その部分だけ早く進んでしまい、鉄筋が錆びてしまいます。 名詞のような厚紙が入る程度のひび割れが有る場合は、早期の補修が必要です。 コンクリート面がしっかりしていれば、中性化した部分を再度アルカリ性に戻す処理を行います。 コンクリート面が鉄筋の腐食などで破損している場合は、破損部分を削り取って、鉄筋を補強した上でコンクリート部分を補修します。 他の形が残っている部分は、コンクリートをアルカリ性に戻すリフォームを行います。 コンクリートが破損したり、鉄筋のさびが表面に浮いてきている場合は、その症状で判断できます。 表面が綺麗な状態のコンクリートは、コンクリートの強度を測定してコンクリートの劣化の度合いを判断することになります。 漆喰塗り 漆喰の下地は水に弱い場合が多いので、漆喰が剥れたら早急にリフォームを行いましょう。 ヒビや破損部分も早めの補修が必要です。 漆喰の劣化は、変色や脆くなって粉っぽくなったことで判断します。 タイル貼り タイルの場合は、タイル個々の割れのリフォームとタイル自体の劣化による全面張り替えが考えられます。 タイル個々の割れは、下地の変形による場合とタイルと下地の付着力がなくなった場合に見られます。 また、目地部分も劣化しやすい部分なので、目地部分が硬く縮んで、タイルの間に隙間が出来るような状態になっていたら、目地のリフォームが必要です。 下地が変形した場合、変形の原因を修理しないと、また同じ割れが生じる可能性があります。 タイルと下地の接着力がなくなると、タイルの脱落の危険性があるので、緊急な対策が必要になります。 タイルの表面を叩いてみると、浮いている感じが分かる場合がほとんどなので、時々確認してみることも大切です。 タイルが割れたり劣化した場合は、張り替えるリフォームしかありません。 タイルの長期間使用による劣化を除いて、タイルの破損の原因を特定し、対策した上で張り替えることが大切です。 住宅改修 部位別チェックポイントへ ページトップへ ホームへ ©2007kazu All righit reserved |
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