住宅の外観については、次のような質問が考えられます。
■好きな外壁仕上
住まいの外壁の仕上材料の中で、好きな仕上を記入します。
その理由も出来るだけ詳しく書き込みましょう。
もちろん、家族全員が個々の意見を書くことも大切です。
さらに嫌いな外壁仕上材料も、理由を含めて記入しましょう。
可能ならば、いろいろな外壁材について、どの程度好きなのか考えてみることも有効です。
実際の外壁材ではなく、外壁に欲しい機能(耐久性やメンテナンスが簡単など)を書き込んでもいいでしょう。
好きな外壁材以上に、嫌いな外壁材を知ることがポイントになります。
特に理由を知ることが大切なのです。
住まいに使われる建材は進歩が著しいので、嫌いな理由の部分が大きく改善されている場合も少なくありません。
せっかくの高い性能を持った外壁材料を昔のイメージだけで否定してしまうことは、良い住まいづくりにはマイナスとなるのです。
■好きな屋根仕上
住まいの屋根の仕上材料の中で、好きな仕上を記入します。
その理由も出来るだけ詳しく書き込みましょう。
もちろん、家族全員が個々の意見を書くことも大切です。
さらに嫌いな屋根仕上材料も、理由を含めて記入しましょう。
可能ならば、いろいろな屋根材について、どの程度好きなのか、考えてみることも有効です。
実際の屋根材ではなく、屋根に欲しい機能(耐久性やメンテナンスが簡単など)を書き込んでもいいでしょう。
好きな屋根材料以上に嫌いな屋根材料を知ることがポイントになります。
特に理由を知ることが大切なのです。
住まいに使われる建材は進歩が著しいので、嫌いな理由の部分が大きく改善されている場合も少なくありません。
せっかくの高い性能を持った屋根材料を昔のイメージだけで否定してしまうのは、良い住まいづくりにはマイナスとなるのです。
■外部の建具の好み
住まいに使用する外部の建具について、木製サッシとアルミサッシのどちらが好みか書き込みましょう。
この時、触った感触の木製が好き や 隙間が少ないアルミサッシが好き などの理由も考えて記入します。
玄関の扉の開き勝手について、開き戸、引き違い戸、片引き戸のどれが好きかも考えてみましょう。
開口部分の断熱性能(ペアガラスや2重窓)などについて、気になることがあればここで記入します。
勝手口が必要なら、必要な場所も含めて書き込みましょう。
住まいの開口部分は普段から良く目に入る上に、実際に触れて操作することも多いので、住まいの中でも大きなポイントとなります。
光や風が入ってくる、大切な部分でもあります。
玄関の扉は、開き勝手によって使いやすさが大きく変わってくるので、特に注意して選ぶべきです。
開口部分に断熱性能を求める場合や触れた時の冷たさを防ぎたい場合などの目的がある場合は、本当に必要で重要な内容であるのかという点についても考える必要があります。
開口部分については設計の段階で変更になることも多いので、住まいの中での大まかなイメージを考えることがポイントとなります。
■防犯に対する希望
盗難や犯罪者などについて、どの程度用心するかを考えてみましょう。
具体的に不安がある場合は、住まいの中で不安を感じる部分を書き出します。
漠然とした不安に対しては、どの程度用心するべきなのかを考えてみましょう。
人の通りが多いことが不安なのか、人が少ないことが不安なのか、暗さの為か見え隠れできる場所が多いから不安なのかなど、不安を感じる原因についても考えてみましょう。
住まいに希望する防犯対策があれば、記入しておきましょう。
防犯については、ちょっとした配慮を行なうだけでも防犯効果が大きく異なってきます。
防犯に必要なポイントを押さえた対策を取るためにも、住まいの中で不安な部分をはっきりさせることが大切なのです。
■視線について
住まいにいる時、隣家や道路などからの視線は、気にするタイプか否かを記入しましょう。
気になる場合、どんな部分からのどんな視線が気になるのか、考えてみましょう。
その気になる部分を完全にふさいでしまうのか、カーテンなどで一時的に遮ればいいのかなどについても書き込みます。
視線を一時的に遮るカーテンやブラインド、面格子やルーバーなど、視線を遮るものについても、希望があれば書き出しましょう。
部屋毎に考えたほうが、わかりやすくなります。
外部や隣家からの視線は、一旦気になりだすと常に気になることがあります。
事前に敷地を良く見て、視線が気になりそうな場所を考えておく必要があります。
窓の高さによっても視線の感じ方は大きく異なるので、部屋での過ごし方や姿勢に応じた対応も必要となるのです。