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工事見積書の中の 塗装・吹付工事 を見ていきましょう。

吹付工事は、主に外壁に使用します。
通常は別項目としますが、左官工事に含む場合もあります。
吹付け塗装工事には、さまざまな種類があります。
特殊な吹付け塗装工事が高価過ぎる場合には、他の材料に変更することも考えましょう。
また吹付け塗装工事の種類によっては、上部の塗装部分が10年程度で塗りなおす必要があるものも少なくありません。
施工時のコストだけでなく、後々のメンテナンスにかかる費用も考慮した上で材料を決定する必要があります。

面積は下地のサイディングや左官下地の面積と同じなので、比較的簡単にチェックできます。
他にも吹付け仕上げを使用している場所が有る場合には、その部分の面積を計算して加算する必要があります。


塗装については、塗装を行う場所を探すのは結構大変です。
窓や扉の枠材や軒裏、カウンターや造作棚、無垢の木材の塗装から外部デッキの保護塗装などが含まれます。
しかし既製品を使用する場合は塗装の必要がない場合が多いので、必要不必要を含めて塗装部分の数量を正確にチェックすることは難しくなるのです。

また外部の塗装工事は、通常10年程度で塗り替えが必要となります。
出来れば内部と外部に分けて見積ってもらって、外部用の金額を確認しておくと次回の塗り替えにかかる金額が想定できます。
(既存の塗装の除去代や足場代などが追加で必要となる場合も有りますが、参考にはなるはずです。)


塗装工事のチェックは、外壁の面積については下地壁材の面積と見くらべましょう。
吹付けの場合は種類が多いので、好みの材料と性能や金額のバランスを考えた上で材料を決めることがポイントです。
塗装工事については面積のチェックはかなり困難ですから、定期的に必要なメンテナンスにかかる部分のコストを事前に見積もりでチェックするということを意識しておきましょう。

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住まいづくり研究室                            2012年10月18日更新
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